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「現場で得られる知識量って、違いますから」高橋勇斗(株式会社スマートアルゴリズム)ーNext Unicorn Engineer by Forkwell

まだ、本当にわからないことだらけ

――高橋さんの現在の業務内容をお伺い出来ればと思います。

高橋勇斗(以下、高橋) 現在は、スマートアルゴリズムという会社でエンジニアとして働いています。今の職場に入ったのが2月からなんで、まだ1カ月ぐらいです。弊社は請負でソフトウェアやアプリケーションの開発をメインでやってますが、今、僕は自社開発をやっています。一通り画面設計、テーブル設計から入り、開発環境構築し、実装をひたすらやっていますね。まだ、本当にわからないことだらけです。

――御社では、どのような事業をされているんですか?

高橋 弊社はWebシステム開発、DevOps推進、レンタルCTOなどの事業を行っている会社です。また、「アルゴリズムエンジニア」という職業を提唱しています。「情報科学をベースに、問題の本質を理解した上でアルゴリズムを考案・実装し、先見の明を持ったビジョナリーと共にビジネスを前に進めるエンジニア」という定義をしています。

要は、いろいろなライブラリやフレームワークが出てきて、開発ってすごく簡単になってきているけれども、「本質的なところを理解していないと複雑性が増したときに高度な開発ができないよね」というところですね。現在は、社長自ら教えていただいている形です。

――すごく良い環境で、エンジニアとしてのキャリアをスタートされたのですね。

高橋 覚えることだらけで大変ですけど(笑)。

――1日過ぎるのが早いんじゃないですか?

高橋 めちゃくちゃ早いですね。

――改めて、高橋さんのご経歴を伺えますでしょうか?

高橋 10年以上アパレル業界に勤めていました。会社としては2社経験しまして、1社はメンズアパレルの店頭販売で販売担当をしました。接客とか在庫の管理などですね。2社目ではメンズアパレルのECサイトをメインに販売する会社で、ECサイトの店長兼マネージャーをしていました。運営とマーケティング業務、マネジメントをやってきました。

――マネジメントは、どういうことをされてたんですか?

高橋 多店舗展開をしていたので、僕が数店舗の責任者となって、実際の店舗担当者と運営をマネジメントしていました。

マーケティング業務ではプロモーション戦略を担当し、集客をどう最大化するか、キャンペーンの効果をどう最大化するかを考えていました。

――かなりやりがいの大きそうな仕事だと思うのですが、そこからエンジニアを志望されたのですね。何かきっかけがあったんですか?

高橋 エンジニアになるきっかけは2つあって、1つがECの経験ですね。店頭販売と比べてECをやっていると来店人数とアクセス人数の差というのがすごくあって。売上規模でも実店舗とケタが違いますし、インターネットの魅力に虜になったんです。

前職ではフロントのHTMLとCSS、デザインは内製していたんですけど、バックエンドは全部アウトソーシングしていたので。そこで「自分でも内製できないか」というのがきっかけになっています。

もう1つのきっかけは、キャリア形成を考えてのことですね。大企業でも終身雇用が難しくなる中で、会社に依存するキャリアではなく、自立的なキャリア形成をしていかないといけないなと思って。このタイミングでエンジニアになろうと思いました。

それでプログラミングスクールをいろいろ調べて、入ったのがDIVE INTO CODEでした。RubyとRuby on Railsをメインに、一通りフルスタックになれるようRubyを触りました。

――プログラミングスクールで、最初に見つけたのがDIVE INTO CODEさんだったんですか?

高橋 そうですね。何校か見て回ったんですけど、ちゃんと対面の授業ができるのと、卒業後のサポートも充実していたので決めました。

――入学されたのは2018年1月。お仕事と並行されてたんですか?

高橋 そうですね。

――結構大変ですね。

高橋 平日は朝早く起きて2、3時間やって。帰ってきてからも時間あったら勉強して、週末も土日どちらかは8時間以上やっていましたね。(心が折れそうにならなかったんですか?)なりましたね(苦笑)。でも、先につながっている感じがありましたし、自分でやりたいって決めたことですし。だからやっていけたのかなと思います。

――学校では、どんなことを勉強されたんですか?

高橋 最初はフロントのHTMLとCSSから入って、JavaScriptを学んで。ほとんどRuby on Railsでの開発で、卒業課題でオリジナルアプリを1つ作るんですけど、そこに向けて1つ1つ機能を構築していくという流れでした。

なんとか卒業の期日には間に合ったんですけど、非常に苦労しましたね。DIVE INTO CODEには自習室があるんですが、授業がない時もそこを自由に使えるんですよ。メンターの方もいらっしゃって、そこで直接質問できるのですごく助けられましたね。

――周りに勉強している人がいると、やはり違いますか。

高橋 そうですね。つまづいてる時間も大事なんですけど、やはり前に進まないといけないタイミングもあるので。自分のために、手助けは必要だったなと思います。

――今後、どんなエンジニアになっていきたいか、理想像はありますか?

高橋 前職で培った経験と、現職でやっているエンジニアとしての経験を掛け合わせていけたら良いなと思っています。

やはり自分でビジネスしたい気持ちがあるので。まずは社員としてきっちり実務経験積んで、いずれは起業したいと思います。

まず手を動かしてみることが大事

――(Forkwell Portfolioのリポジトリ解析結果を見ながら)どのような印象を抱かれましたか?

高橋 JavaScriptエンジニアというのは意外でしたね。普段はRuby中心で、ローカルで開発していることが多いので。多分、GitHubを使っていなかったことが多かったこともあるのかもですね。

――今後、個人事業主とかフリーランスとしてやっていくとき、どんどん自分の能力をオープンにしたときにRubyが上がっていくイメージですね。

高橋 そうですね。まだイマイチですね。

――いやいや、これからいくらでも登っていけますから。最後に、これからエンジニアを目指す人にメッセージをいただけますでしょうか?

高橋 自分もそうなんですけど、まず手を動かしてみることが大事なんじゃないかなと思います。技術書でも良いしオンラインの学習サービスでも良いと思うんですけど、手を動かしてみて、あとは実際に就業してみるというのは良いのかなと思っていて。

自分もまだ1カ月しか経ってないですけど、やはり現場で得られる知識量って、技術書で学んでいるよりも多いので。そちらの方が手っ取り早いと感じています。いろいろ考えるより、まずは飛び込んだ方が知識量も経験値も圧倒的に増えるかなと思います。

<了>

ライター:澤山大輔


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