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「弊社に入ると、宝くじに当たったような経験ができます」藪本晃輔&安齊純平(株式会社ジオロジック)〜Forkwell 採用インタビュー

多くのインターネット広告会社が伸び悩む中、年3倍ペースという驚異的な成長スピードを遂げている株式会社ジオロジック

「地質学の」という意味の単語からgeoとlogicを切り離し、「Geography;地理学」「Logic;論理」= GeoLogicに再結合された会社名のとおり、同社の狙いは「デジタル技術によってユーザーの位置情報やマーケティングデータと統合した、新しいものを産み出す」ことにあります。

そんなジオロジック社の採用戦略は、どういうものなのでしょうか? 取締役CTO藪本晃輔さん(写真右)、新入社員であるエンジニア安齊純平さん(写真左)にお話を伺いました。

年3倍成長している、位置情報広告会社です

――以前にもかろてんさんにご出演いただきましたが、改めて御社がどのような事業を行なっているか伺えますでしょうか。

藪本 弊社は、位置情報広告事業をやっています。大枠で言うとインターネット広告業界、大手だとサイバーエージェントさんやオプトさんだったりと同じ土俵にいます。

ただ、大手の会社がアプリとかウェブサービスの広告主を中心に事業展開しているのに対し、われわれは小売などの店舗にアプローチしています。実店舗がサービス提供の中心、というのが大きな違いですね。

今までのインターネット広告って、ウェブサイトに訪問した人やアプリを開いた人に対して出したり、類似した人を推測して出すところが多いです。弊社はウェブの行動履歴というより、実際に人のいる場所・いた場所を元に出しています。

例えば、「この店舗から半径5キロ以内に来た人に対して広告を出す」とかですね。今はデータのリアルタイム性を高めているところです。機械学習を使ってここに住んでる人、この市区町村、行政区画に住んでる人などに絞って広告を出すことができます。

あとは、鉄道周りですね。リアルタイムに「この路線に乗ってる人」「今この電車に乗っている人」に出すこともできますし、通勤・通学に使っている生活路線にもとづいた広告も可能です。位置情報をベースに、いろいろな角度でターゲッティングできるよう広げています。

――ありがとうございます。設立は、2014年なのですね。

藪本 そうですね、もう5年目です。社長の野口航は、株式会社マイクロアドでDSP「MicroAd BLADE」を作った人間です。日本で最初期にDSPを作った人物であり、日本のアドテクを発展させてきた人間の1人です。僕はもともと彼と知り合いで、2年ほど前にジョインしました。

ただ、もちろん最先端のことをやっているのですが、「アドテク業界の中で最先端」というより、「今、本当に必要とされてるものは何か」と考えたんですね。

その結果、位置情報もそうですが ”デジタル化が全然進んでいない現実世界の小売領域” の市場規模がかなり大きいことに気づきました。「ここなら、自分たちの技術を活かせるんじゃないか」と考え、この市場に参入しました。

――現状を見ると、事業戦略の方向性は正しかったといえそうですね。

藪本 そう思います。今のところすごく好調でして、問い合わせが多くさばき切れない状況です。市場にインパクトを与え、波に乗っている会社だと思います。

一般的に、インターネット広告の会社はどこも伸びきった状態にあると思います。その中で、弊社は年3倍近い成長です。「インターネット広告」と聞くと微妙な感想を持つ人もいるかもしれないんですけど、われわれはネット広告の市場にあって堅調な基盤を持ちながらも急成長してます。

会社としては、ベンチャーとしてはあり得ないくらい優良な財務状況だと思います。この規模の会社でありながら、黒字化も果たしてます。LINEさんとか東急エージェンシーさんから資本は入っていますが、マイノリティです。ほぼ自己資本で伸ばしていると言えますね。

ただ、取り扱うデータ量がすごく多いんです。月間何十テラバイトのデータを扱い、しかもリアルタイム性が求められる。位置情報だと、「今そこにいる人」に出すのが一番効果的ですから。

そうなってくると、スクラッチで作ったものだと限界があるんですね。会社の成長に対して、システムの成長が追いついていない。そういう理由で、新しいエンジニアを求めているところです。

価値あるデータをリアルタイム提供する基盤を作りたい

――安齊さんは、現在はどういうポジションなのですか?

藪本 安齋にはデータ関連の知見があるとわかっていたので、入社して2週間くらいで、いきなりデータ基盤周りに入ってもらいました。僕と社長とで一緒に要件定義をして、どんなツールを使うかを設計し、進めてもらっています。

――がっつり主力ですね。

藪本 がっつり主力です。

――インタビュー時点で入社1カ月目ですよね、大きな期待をされていますね。

藪本 まだまだ会社の規模も小さいですし、エンジニアの数も少ないので。入った瞬間に「重要な仕事をお願いしたいんですが」となってしまいました(笑)。

――安齋さんが今後、会社で成し遂げていきたいことはどういうものですか?

安齊 データエンジニアとして入社させていただいたわけですけれども、入社時からかなり切羽詰まった仕事が多いですね(笑)。刺激的で楽しいです。

今はそれらの仕事を通して、ジオロジックのビジネスサイド・エンジニアサイド・顧客にとっても価値のあるデータを、なるべく早くリアルタイムに提供できるような基盤を作りたいですね。まずはそれが目標です。

――リアルタイムということは、障害対応もリアルタイム。すごくプレッシャーがありそうですね。

安齊 そうですね。夜中に叩き起こされることはあまりないような仕組みにしたいと思っています。

藪本 とはいえ、夜中に障害が起きても放置して朝に対応してます(笑)。実際、うちの広告配信基盤自体は独自に持ってるわけじゃなく、他の会社のものを使ってますから。データ周りが1日止まったからって、サービス提供ができなくなることはないんですね。

――リアルタイムに誘導するので、夜のサービス提供はそれほど必要なかったり。

藪本 そうですね。夜は大して(トラフィックが)多くなかったりするので。とはいえ、止まっていいものではもちろんありません。この間のAWSの障害とかもそうなんですけど、復活したら自動的に復旧するように設定していたり、極力ラクできるようにやってますね。

位置情報の時代が来る、と思ったんです

――安齋さんは今回、初めてForkwellを利用されてのご転職ですか?

安齊 そうですね。転職サイト系としては、かなり使い勝手がいいと思いました。スカウトが来る確率は高いですし、スカウト文もかなり練られてある印象が強いです。

スカウトへの返答にも、いくつも種類が用意されているんですね。私はあまり並行して何社も受けたくないタイプなので、「まずここを受けて、スカウトの返答にはもうちょっと後にしたい」というニーズがありました。Forkwellには、そういう場合の返答方法も用意されています。1社1社集中して受けられるという点で、他のサービスよりも快適に使えました。

――スカウトメールが届いた時、安齊さんはジオロジック社さんをご存知でしたか?

安齊 スカウトメールが来るまでは知りませんでしたね。

――その中で、どのあたりがピンと来たのでしょう? 

安齊 広告に関する書籍を読んでると、「これからは位置情報の時代が来る」って言われていたんですね。ただ、前職ではグループ会社にも位置情報を扱っている会社がなく、実態がよくわからなかったんです。

それが、社長の野口さんや藪本さんたちから面談を通して話を聞いて、「すごく面白い会社だな」と感じました。スカウトのおかげで、見えてこなかったものがかなりクリアになりました。

あとは、言語選択ですね。Scala言語が自分のメインだと思うんですが、それを使える会社ってなかなかなくて。ガッツリど真ん中、Scalaのスカウトが来たので行くことに決めました

――というと、受ける前から志望意欲は高めだったんですね。カジュアル面談では、どんな話をしたんですか?

藪本 本当にカジュアルな話ですね。今までやられていたこと、得意な分野、たまに趣味の話を交えたり。雑談メインでしたね。

安齊 カジュアル面談は好印象だったので、「ちゃんと真面目に応募しようかな」と思いました。

――安齋さんに内定を出された理由は、どの辺りにあったんですか?

藪本 1番はデータ周りにおいて僕より優れているだろうと思ったからです。

エンジニアとしての基礎をしっかり持っていて、ずば抜けている領域がある。今の開発組織の弱点をカバーしてくれる、埋めてくれるイメージがありました。なので社長にゴリ押ししました。「この人僕より技術的にすごいですよ、ぜひ採用してください」って感じで(笑)。

安齊 プレッシャーを掛けますね(笑)。

藪本 (笑)。社長面談の前にそういう話をして、ほとんど勧誘みたいな感じで話をして採用してもらいました。

「話して楽しい」が、一番の採用基準です。

――安齊さんが内定を受諾した理由は、どの辺りにありますか?

安齊 社長から「入りましょう」って言われたことです(笑)。それは冗談として、条件面として納得感のある内容を出していただいたこと、加えて仕事内容も面談の段階でかなり明確だったことですね。「全力で仕事に打ち込めるな、仕事を楽しめる環境だな」と思って入社を決めました。

――なるほど、ありがとうございます。面接時の選考基準は、どの辺りに置かれているんですか?

藪本 一番は「話してて楽しいか」ってことですね。

特に技術の話なら、ある程度技術がわかっている人だったら実のある話になると思っていて。逆に、技術が薄い人は話してると「あれ、これ知らないんだ」みたいなのが出てくるんですよね。そういうものが出てこなくて、かつ組織にマッチしそうかどうかは見ています。

――技術レベルって、ある程度雑談で見抜けちゃうわけですね。

藪本 すぐにわかりますね。実力って、経歴書を見るよりも雑談でのほうがよっぽどわかるもので。「Scalaを3年やってました」であっても、人によって全然実力が違うんですよ。半年しか経験していなかったり、自分で勉強しただけですって人の方が優秀なことは多々あります。

――なるほど、雑談のほうがごまかしは利かない。カジュアル面談とはいえ、実はカジュアルじゃないシビアな目線も入ってるんですね(笑)。安齋さんは、入社後にギャップを感じることはありましたか?

安齊 あるといえば、ありますかね。求められているレベルが想像以上に高く、これまで以上に頑張らなきゃいけないと考えています。

働き方としては、いい意味でゆるい感じがあります。リモートワークが推奨されてたり、自分のパフォーマンスを発揮しやすい環境にあると思います。これまでは割と厳しい環境にいたことが多いので、これもいい意味でのギャップだと思います。

オンオフ関係なく、リスペクトしあえる環境。

――入社されたエンジニアさんに対しては、どういうアプローチでサポートをされていますか?

藪本 Scalaエンジニアに関しては、問題を10問くらい解いてもらうみたいものはあります。ただ、組織として制度がはっきりあるわけではなくて。

ただ、特に制度はなくても、非常に雑談が多い環境なんですね。Forkwellさんの求人記事でも書かせていただきましたが、Slackでのやり取りも9割ぐらいが雑談(笑)。それぐらいカジュアルな仕事環境なので、だいたいの人はとても馴染みやすいと思います。

入社したばかりのエンジニアに「ジオロジック どうですか?」と聞くと、「慣れてきました」「頑張ってます」「すごいですね」とかではなく、「楽しんでます」と返ってきます。これはジオロジックならではのエンジニア文化だと思いますね。

――面接でウデのある人をきちんと採用したうえで、その方々が働きやすい環境を作られていると。

藪本 みんないい人ばっかりですね。ヘンな人ばっかりでもありますけど(笑)。

安齊 多様性があっていいですよね。

藪本 新しい人を受け入れて、盛り上がってると思います。

――「話していて楽しいか」以外で、入社メンバーに求める大きな基準はありますか?

藪本 技術的な話もありますけど、「組織になじめるか」は面談でもすごく見るところですね。

たとえば、人を詰めるような人はちょっと避けたいです。あとは「自分にはわからない」と尻込みする人や、マウントを取りたがる人も厳しめに弾いていると思います。

とはいえ、そのぐらいですね。技術や趣味とか特技とか、オンオフ関係なくリスペクトしあえる環境だと思います。ある程度ちゃんとしている人なら、弊社に入っても馴染めないとか焦るとかはそこまでないかなと。

弊社に来てやり切れば、宝くじに当たったようなもの

――最後に「こういう人と働きたい」「こういうことを成し遂げていきたい」というものがあれば教えてください。

藪本 われわれはベンチャーなので、経験あるすごいエンジニアじゃなくても責任の重い仕事ができるような環境です。

特に、安齊にやってもらっているデータエンジニア系の市場価値はものすごく高いんです。たとえば安齊にやってもらってるミッションは、仮にちゃんとやり遂げてから他社に行くとしたら、年収はここの倍以上になると思います。それくらいの待遇じゃないと採用できないレベルのエンジニアになると思うので。

エンジニアの成長という意味では、弊社に来てやり切るってだけで宝くじに当たったようなものだと考えているんです。そのくらいの環境は提供できると思います。エンジニアは3、4年で転職するのが普通だと感じていますが、もちろん弊社でずっと働いてほしいと思いつつも、仮に転職したとしても「ジオロジックに来てよかった」と思えるように成長してほしいと思っています。

対外的にいつとは発表できないですが、もちろん上場を目指しています。これだけ財務状況がしっかりし、急角度で成長している会社はほとんどないんじゃないですかね。ベンチャーの上場確率は東大に入るよりも難しいと言われていますが、弊社はその中でも確度は高いと思います。

とはいえ現時点で、大企業ほどお金があるわけではありません。そこまで高いお給料を現時点で支払うのは難しいですが、会社の成長に合わせてかなりの角度で上がっていきます。

そういう意味で、エンジニアとしての成長と金銭面の両方で大きなリターンが見込めると思います。弊社に来るだけで、エンジニアとして一皮むけると思います。野望を持った、まだまだ若いけど業界トップクラスを目指すような人はぜひ来てほしいですね。

――素晴らしいですね。インタビューは以上になります。どうもありがとうございました。

<了>

ライター:澤山大輔


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