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「ユーザーを囲い込まないのが、一番の特徴です」宮本美也子&浦川悠也(株式会社Origami)前編〜Forkwell エンジニア採用インタビュー

オリガミ。日本人なら誰もが知る名詞を社名に冠する株式会社Origamiは、「世界に知られる日本発の会社を作りたい」という志から生まれたものでした。

独立系ながら様々なアイデアを駆使して市場に切り込んでいく姿は、サムライのようでもあります。

そんな株式会社Origamiさんに、Forkwellを通じた採用戦略について話を伺いました。

Origamiという社名をつけた理由。

――開放感のあるオフィスですね。

宮本 「未完成・発展性」と「透明性」をテーマとしています。「未完成・発展性」については、Origamiがまだ発展途上の会社であり、今後も形を変えながら進化をしていくことを表現しています。

――天井の間に空間があって、すべての部屋がつながっていますね。とても心地よく感じます。

宮本 ありがとうございます。Origamiは金融サービスを提供していることもあり、高いセキュリティが求められています。六本木ヒルズにオフィスを構えているのも、必要とされるセキュリティの確保が容易だったことが理由でもあります。  

――貴社は今回この連載では初登場になります、簡単に会社概要について、ご説明いただければと思います。

宮本 当社の創業は2012年、ECサイトの運営から事業をスタートし、2015年よりスマホ決済サービス「Origami Pay」提供を開始いたしました。代表取締役社長は康井義貴と言います。

宮本 康井は、シドニー大学留学、早稲田大学卒業後、米大手投資銀行リーマン・ブラザーズでM&Aアドバイザリー業務に従事しました。その後、シリコンバレーの大手ベンチャーキャピタルDCM Venturesで米国、日本、中国のスタートアップへの投資を手掛ていました。その後、Origamiを創業いたしました。

2015年10月にスマホ決済アプリ「Origami Pay」リリースしました。2018年4月に経済産業省が策定・公表した「キャッシュレス・ビジョン」も後押しになり、2018年は「キャッシュレス元年」と言われました。

Origamiも数十名の小さい会社でしたが、この1年で100名以上を採用しました。そして、特にエンジニア中心に採用強化する中で、入社いただいたのが浦川さんということですね。

オープンな思想が一番の強み

――貴社の業界内におけるポジションや優位性、今後の方針について伺えますでしょうか。

宮本 独立系であるポジショニングを活かすということですね。 

実はOrigamiの決済システムは「Origami Network」として、オープン化しています。 

今後、自社ブランドを使ってペイメントサービスをやりたい会社は増えていくと思っています。オープンな発想で他社さんと手を取っていけるのは、Origamiの強みだと思います。

浦川さんのポジションは、一番ハードだと思います。

――その中で、今回エンジニアとして浦川さんが入社されたということですけれども、入社時のポジションを教えていただけますでしょうか。

浦川 バックエンドエンジニアとして採用いただき、今はOrigamiを導入していただいている加盟店さん向けのサービス改修をやっています。現在は、経済産業省が実施しているキャッシュレス・消費者還元事業のバックエンド担当ですね。

キャッシュレス・消費者還元事業は店舗によって還元率が変わりますので、その部分を対応するシステム開発を担っています。

すごく責任が重いところですね。たぶん、今動いているプロジェクトでは一番ハードだと思います(笑)。間違いがあってはいけないので。

――重要なお仕事を担当されていらっしゃるのですね。今後、このポジションで成し遂げていきたいことはありますか? 

浦川 キャッシュレス・消費者還元事業の対応が落ち着いた後は、社内システムの強化を行っていく予定です。将来的にはtoC領域、Origamiの決済やクーポンなど現状のシステムの改善にも興味がありますね。

「最初から、志望度は高かったんです。」

――浦川さんはこれまで、どういうキャリアを重ねていらっしゃったんでしょうか。 

浦川 2012年3月に大学を卒業し、同年4月から沖縄のIT企業に就職しました。そこで3、4年ほど証券会社向けサービスの運用・開発に携わり、その後は転職して動画配信システムの動画変換をやりました。

動画の再生基盤や開発・運用をやり、主にインフラ寄りの足回りの改善を担当していました。転職までのキャリアで言うと、バックエンドでの実務経験を積んできた形になります。

――その中で、Origamiさんに転職を考えられた理由ってどの辺りだったのでしょうか? 

浦川 正直、前職に不満があったわけではありませんでした。今年1月でちょうど在職3年目だったんですね。仕事的にキリが良かったこと、妻の妊娠がわかって人生の変わり目を感じていたこともあり、新しいチャレンジをしようと思いました。

――Origamiさんと接点を持たれたのはどのタイミングなんですか? 

浦川 Forkwellさん経由で、スカウトメールをいただいたことですね。今年の2月中旬頃です。

――浦川さんにお声がけしたのはどういったところが理由だったんですか?

宮本 Forkwellの自己紹介で、しっかりとご自身のご経歴について書かれていたからですね。

OrigamiのバックエンドではGolang言語を使ってサーバーサイドを開発しています。浦川さんはGoの経験があり、前職でシステムのサーバーレス化、インフラ周りを中心に経験をされていたところに「Origamiでもきっと力を発揮してくださるのではないか」と思って、お声掛けさせていただきました。

――スカウトメールが届いた際に、Origamiさんのことはご存知でしたか? 

浦川 気になる企業のリストには入っていました。おいおい、自分からアプローチをしていたかもしれません。ただ、Forkwell経由でスカウトをいただいたことで、早めにマッチできたと思います。

――最初から相思相愛なところがあったんですね。カジュアル面談では、どういった話をされていたんですか? 

宮本 カジュアル面談では、まずOrigamiを知っていただく機会としてお話させていただきました。

この時には会社紹介だったり、サーバーサイドの開発環境についてですね。私はエンジニア出身ではないのであまり深いところまでは話せないのですが、ある程度全体的な話をさせていただきました。

――浦川さんは、どんな印象を持たれたんですか? 

宮本 最初から、「応募します」みたいな感じだったように思います。

浦川 当時はお金の流れに関わる仕事に関心があって、元々リストに入っていたOrigamiから連絡があったので、当初から、志望度はすごく高い状態でした。他の決済系のサービスと違って、会社の事情に縛られない印象があったこともあり、Origamiの志望度は、かなり高い状態でしたね。

――面接を何回か経て内定されたそうですが、内定の決め手はどの辺りだったんですか? 

宮本 もちろん、全面接官が合格を出したことです。

大幅に判定が割れた時にはマネージャーがヒアリングし、最終的に合否判断をするのですが、みんなが良いねって思うかたはそのまま(内定まで)進みますね。

――御社のカルチャーが、かなり浸透していることの表れですね。

宮本 そうですね。技術はもちろんですが、Origamiらしさ、「Origamiっぽい人はこうだね」という認識はみんなが持っているので。カルチャーマッチは重視しています。

後編に続く

ライター:澤山大輔


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