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「選考の中で、すごく細かいフィードバックを返してくれるんです」里石和也・渡邉航(株式会社チームスピリット、前編)〜Forkwell 採用成功インタビュー

チームスピリット。その名が示すように、チームの中で一人ひとりが「主人公」として活躍することを理想に掲げる同社が目指すのは、人が人にしかできないことに集中できる世界です。

繰り返し作業や過去の分析はIT技術に任せ、どんな明日を創るのかを考える。想像や空想など、人間にしかできないことを行なう。そういう世界を実現するため、同社は働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」を始めとするサービスを展開しています。

そんな同社は、新たに入社するエンジニアにどのような期待を寄せているのでしょうか? 里石和也さん、渡邉航さん、採用担当の松田晶子さんにお話を伺いました。

社員が毎日使う社内業務を一元管理できるクラウドサービスを提供しています

――シリーズ初登場になります、まず貴社についてのご紹介をいただけますでしょうか。

松田晶子(以下、松田) 私たちは勤怠管理とか経費精算とか工数管理といった社員が毎日使う社内業務を一元化したクラウドサービス「TeamSpirit」を提供している会社です。

「TeamSpirit」は、複数の機能が連携して動くことで出社から退社までの働く人に関する活動情報が自然に集まる仕組みとなっています。収集したデータの分析により働き方の可視化、分析することで、働く人が取り組むべき重要な活動を洗い出し、生産性の向上につながる効果的なタイムマネジメントが可能になります。

――業界優位性や、業界の中でのポジショニングはどういったものですか? 

松田 勤怠管理システムや経費精算のクラウドサービスはいろいろありますが、特徴としては「勤怠も経費も工数も全部一貫して利用できる」ところですね。ユーザも、「一貫して使えるところがいい」という点で導入していただいているケースが多いです。

――会社として目指していく方向性は、どういうところになりますか? 

松田 タイムマネジメントにより働く人と組織の創造的な時間の確保を支援する機能を強化し、新しい働き方改革を提案していくことですね。

――その中で里石さんは7月1日、渡邉さんは3月1日に入社されたんですね。

里石 そうです、なんとインタビュー時点ではまだ試用期間です(笑)。

――里石さんは入社されてもうすぐ3ヶ月ということですが、仕事内容はどんな感じですか? 

里石 現在約1,200社・20万人以上のユーザにご利用いただいている「TeamSpirit」の機能追加をメインに行なっています。

渡邉 私は新サービス「TeamSpirit WSP」の開発を担当しています。。Salesforceも知らないで入ったので、Salesforceの勉強、自社サービスの勉強、さらに労働基準法など法令の知識とかも必要になってくるので、その辺りでだいぶ苦労している感じはあります。

――分類すると、フロント・バックエンドどちらになりますか? 

里石 担当はバックエンドですが、フロントエンドも同じぐらい触ります。ですので、あまりフロント/バックエンドとは分けて捉えてはいないですね。バグ対応や、機能追加でフロントエンドの改修も必要な場合には、両方とも携わっています。

――渡邉さんの業務内容は、どういうものですか? 

渡邉 里石さんは既存サービスの「TeamSpirit」を作っていて、自分は新サービスの「TeamSpirit WSP」のフロントエンドを担当しています。目標としては、親しみやすいUI/UXを作ること。速度も既存サービスより速く快適にしたいので、それを意識しています。

――今後、社内で成し遂げたい目標を聞かせてください。

里石 チームスピリットは、「すべての人を、創造する人に。」することをビジョンに掲げています。一方、私自身としてもエンジニアとして、システムでユーザの課題を解決し、喜んでもらえるものが作れると、単純に嬉しいです。

転職活動ではBtoBを主軸にして探していたのですが、それは作るものが「直接的にお客さんの役に立てるシステムだから」というのがありました。チームスピリットで担当しているのは既存サービスですが、それを盤石に稼働させて、ユーザが本当にやりたかった仕事ができるサービスを作っていきたいと考えています。

――ありがとうございます。渡邉さんはいかがでしょうか? 

渡邉 勤怠機能って、働く人がかならず使うものですよね。その入口で「楽しい」と思えたら、きっと1日が変わると思います。入口から出口まで、快適な空間にしてあげたい。それによって世界を変えてみたいという思いがあります。

チームとして仕事をしていた頃が、一番楽しかったんです

――これまでのキャリアについて伺います。里石さんは大学を2005年に卒業されて、前職に14年間勤められたんですね。今回が、初めての転職と。

里石 はい。

――これまで、どういったことをされていたんですか? 

里石 前職は基本的にSIerで、大手製鉄所のシステム会社の、さらに子会社でした。SIerと言いつつ、製鉄工場のシステムの面倒を見ることが多かったですね。また外販といって、親会社以外のユーザにも導入いただけるシステムも作っていました。

入社当初は、自治体に導入するシステム開発をしていました。その後工場のシステムを作るようになって、そこでは受託開発のような形態で、ガシガシ作っていましたね。

その後は開発者らしい業務ではなく、エクセルで仕様書を書いて、協力会社の人にお願いして作ってもらったり。何を作るかいろいろな部署と打ち合わせをしてプロジェクトを進めていくSIer業務を行っていました。

――転職しようと思ったきっかけは何でしたか? 

里石 エンジニアとしての成長を考えた時に、受託開発形態のときが一番楽しかったんですね。チームで仕事をして、それぞれ役割分担をしながらやっていたときでした。

でもSIerの仕事は、あまり「チーム」で仕事をしているという感じがしなくて。また「もっとエンジニアとして成長したい」という思いもあり、今まで携わったことのない分野ってなんだろうとなったときに、「自社サービスに挑戦してみたい」と考えて、転職活動しました。

――どういう会社からオファーをもらいましたか? 

里石 基本的にはBtoB系のウェブサービスですね。Forkwellさんは基本的にウェブサービスが多くて、SIerとしての経験を見てくれているのかなと思いました。

過酷な現場で泣いていたら、インド人に慰められました(笑)

――お二人は、もともとForkwellはご存知でしたか? 

里石 ウェブ広告で知りました。そこで見た会社が魅力的だったこともあり、Forkwellの求人を見ると一社一社すごく力を入れてスカウト文を書いていて。「ここは、検討しやすそうだな」と思いましたね。

Forkwellの雰囲気として、労働者を求めるというより「一緒に働く仲間を探している」という感じがすごくあり、それでここで探してみようかなと思いました。ウェブの経験はないに等しかったのですが、それでも多少、ほんのちょっとだけやった経験を買ってもらえるならと思い登録しました。

――その中で、チームスピリットさんに決めようと思われた理由はどのあたりでしたか? 

里石 基本的には、声を掛けていただいた会社さんにはなるべく訪問して、どんな会社か肌で感じようと思っていて。

チームスピリットはカジュアル面談の第一印象がすごくよくて、さらにプログラミングテストや面接のフィードバックをすごく丁寧にしてくれて。 

「ここなら、すごく自分が成長できるかもしれない」と思いました。社風がすごく気に入ったんです。

――ありがとうございます。渡邉さんは前職はどういったことをやられていたんですか? 

渡邉 前職はSESでした。ただ、元々自分が目指していたものと違って。元々は音楽をやりたかったんですけど、なぜかプログラマーになって、そこから今まで来ているんです。

入社後の研修で勉強したのはJavaだったんですよ。でも最初の配属がJavaだけでなくJavaScriptも使う現場で。

一生懸命に学びながら仕事をしていましたが、当時は辛かったですね。ある日、昼飯を食べようと外に出たら足が進まなくて、途中の公園でベンチに座って泣いてたんです(笑)。インド人が来て「ダイジョウブ?」ってカタコトで話しかけられたり(笑)。

その次の現場は、設計書と機能開発を同時並行で進めていて、かつ応用的な設計や開発でした。今まで基礎しかやってなかったので、ここでもすごく苦労しました。ードラゴンボールで言うと、「精神と時の部屋」みたいなところでしたね。

これらを乗り越えた経験を踏まえて、「もっとチャレンジできるんじゃないか」と思い始めて転職サイトに登録しました。結果、チームスピリットからスカウトが来て入社したという感じですね。

「ちゃんと見てくれているんだな」と思いました

――入社の決め手は、どのあたりでしたか? 

渡邉 そうですね。別のスカウトサイトとForkwellを登録していたのですが、別のサイトはスカウトの時点で「あ、コピペだな」みたいなものが結構多かったんですよね。

それに対してForkwellは2社来たんですけど、両社とも自分のGitHubを見てくれて。JavaScriptに関する言及もあって、「ちゃんと見てくれているんだな」と思いました。

――スカウトが届いた時に、チームスピリットさんのことはご存知でしたか? 

里石 全然知らなかったですね。

渡邉 「JavaScript」で検索したら、一番上に出てくる会社だとは思ってました。

里石 スカウトを受けたのは結構前で、当時は栃木県に住んでいました。ですので、面接のたびに新幹線に乗らないといけないんですけど、片道3時間かかるんです。宇都宮までバスで1時間、という場所に住んでいたので(笑)。選考プロセスとして、面談が1回、面接が2回あったのですが、そういった事情もあり、面接のうち1回はSkypeで行ってもらいました。当時は、さすがウェブの会社だなと思いましたね。実際に入ってみると、リモートワークが本当に当たり前に行われていて、さらに驚きました。

――今は職場が東京で、前職のお住まいは栃木県だったと? 

里石 そうですね。今は都内に住んでます。出身は兵庫県なのですが、前職では転勤を通じていくつかの職場を経験することができました。その中で、受託開発やSIerといったまったく違う業態の仕事も経験できたので、エンジニアの成長という観点では本当に良かったと思っています。

松田 里石さんに関しては、最初にスカウトしたのが2月末ですね。個人のウェブサイトを作っていて、それを拝見したんです。

経歴上はサーバーサイドに強みがある、というのがわかっていて、ウェブサイトを見た時にはフロントエンド周りもキャッチアップしている印象を受けました。

新しい技術の習得も習慣的にやっている方なんだな、と感じました。自主学習する習慣がすごくいいなと思って、コミュニケーションを取ったんですよね。

渡邉さんの方は、自己紹介に「使ってみたい技術はこう」「こういうことに興味があります」とちゃんと書いてあったんです。

特にフロントエンド周りで、ReactやVue.jsとかに興味があって、熱心に勉強しているんだなと伝わってきました。当時23歳で社会人経験は浅い方だなとは思ったんですけど、伸びしろがあるなと思いましたね。

<後編に続く>

ライター:澤山大輔


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