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カオスな状況を楽しめる人に、来てほしい。劉承桓、赤沼寛明&柿本玄(ユニファ株式会社 後編)〜Forkwell 採用成功インタビュー

「テクノロジーの力で “家族” をもっと豊かに」をモットーに創業された、ユニファ株式会社。『Unify(一つにする)+ Family(家族)』という名前の通り、現在は保育園向けサービスを軸に展開し、家族コミュニケーションを向上させることに取り組んでいます。

後編では、韓国出身のエンジニアである劉 承桓(ユ スンファン)さんだけでなく、外国人エンジニアを採用するにあたっての心構えを伺いました。

<前編はこちら!

最初から、外国人採用に注力したわけではないんです

――柿本さん赤沼さんに伺いますが、外国籍の方を採用するに当たって気を付けた部分はありますか? 

柿本 特別に気をつけた点はありませんでした。エンジニア採用ではスキルテストもやらせていただきますので、そこで(スキルの)レベルは確認できます。あとは実際に面談で話をして、人柄をマッチするかみます。そこでは、外国人か日本人かは意識しないですね。

――日本の保育市場の理解が必要、というわけでもないのですね。 

柿本 そこまでは考えてはいないです。

赤沼 その代わり人柄は、すごく見ます。初来日する外国人の方だと、やはり文化や慣習が大きく違うケースがありますので。今いるメンバーとマッチするのかは重視しています。

あとは、日本人と同じスキルならやっぱり日本人を採用したいんですよね。どうしても実務的なところで大きな違いがあって、裏側の手続きが大変なんですね。「コストをかけてでも採りたいか」というポイントはあります。

――外国人採用は、手続き面が大変ですよね。就労ビザの取得一つとっても、いろいろな手続きが発生します。

赤沼 劉さんの場合はそれまで日本で仕事をしていたので、日本人エンジニアを取る時と変わりませんでした。ただ、いまいま海外にいる方を採用するとなった時はやっぱりビザ取得なり手間も時間もかかるので。

――劉さんは、入社してから会社について考え方が変わった部分はありますか? 

劉 変わったことはないですね。最近は外国人のメンバーも増えましたし。

赤沼 開発では正社員で38人ほどメンバーがいるのですが、うち13人が外国人です。

――約3分の1が外国人なんですね。開発チームに海外メンバーを入れている理由は、グローバル展開を見据えたものですか?

赤沼 正直言って、最初から「海外の方を採用したい」と思って始めたわけではないんです。ただ、エンジニア採用を進めていく中で、どうしても日本人に限定してしまうと採用が苦しくなってきている事情があって。

選択肢の一つとして、海外エンジニア向けに求人票を出してくれる媒体があるので、そこに登録させてもらった結果、何人かを採用できたという経緯です。

劉さんの場合は日本語を使えたので障壁はなかったのですが、日本語が喋れないメンバーも何人かいます。コミュニケーションコストが日本人よりかかるところはありますが、スキルレベルが高かったり人柄に問題がないのであればぜひ入社して活躍してほしいと思っています。

日本にいながらインターナショナルな経験を積める環境です

――ご本人の前では聞きづらいですが(笑)、内定後の劉さんのパフォーマンスは期待どおりでしたか? 

柿本 (即答で)期待通りですね。今のチームでは、日本語を流暢に話せる人はレアです。多くの外国人メンバーは開発は高いレベルでやれても、例えばユーザーからの問い合わせだったりビジネスチームとのディスカッションとなると難しい部分があります。

でも劉さんは、ディスカッションもそうですしユーザーからの問い合わせ対応もお願いできるほどコミュニケーションスキルが高いんですね。

問い合わせ対応って、サーバーサイドの動きを見てからじゃないとわかりづらかったりするので。本来、サーバーサイドエンジニアの方がやりやすいんです。劉さんはサーバーサイドとコミュニケーションを取った上で対応してくれるので、とても助かっています。

――日本語を喋れないメンバーとやり取りをする時、具体的にはどのようにしているのですか? 

柿本 基本的には英語で話しています。日本人のメンバーも必ずしも英語が話せる訳ではないのですが、Google翻訳を駆使したり、Slackでチャットする時もわからないことはネットで調べてたり。不便がないわけではないですが、特に問題ないですね。

――英語以外で、外国人と日本人でやり方を変えている部分はありますか? 

柿本 日本人だから外国籍だから、という部分はありません。開発時はチケットをベースに作業するのですが、チケットはもともと日本語で書かれているんです。

もちろん簡単に英訳しますけど、今ってGoogle翻訳でもかなり精度が高いので。最近は日本語で書かれたチケットを渡して「わからなかったら聞いてね」みたいな感じでやっていたりします。

赤沼 劉さんはバイリンガルと言うかトリリンガルと言うか、英語も日本語も喋れるので、その辺もすごく助かっていますね。

劉 英語はできないですね。お二人は英語が上手ですけど、自分はちょっとくらい……。

赤沼 いやいや、いつも英語で喋ってるじゃないかよ(笑)。

柿本 もう一人のiOSエンジニアはバングラデシュから来たメンバーで日本語を全く喋れないのですけど、劉さんはコミュニケーション取りながらやってもらっているという感じです。

――伺っていると、国内有数のグローバルな開発環境ですね。

柿本 そうですね。日本にいながらインターナショナルな環境です。そういう環境で仕事をしたい人には、うってつけだと思います。

チームでアウトプットすることを楽しめる、そういう人に来てほしい

――この記事は、柿本さんのポジションの方で一緒に働ける方を募集したいという目的もあります。マネジメントの部分で「こういう人と一緒に働きたい」というところをアピールいただけますでしょうか。

柿本 まず、弊社のビジョンに共感できる人が前提です。

私は2018年9月入社なのですが、その半年前に妻が妊娠したことがわかって。子ども向けとか、自分に関係している問題を解決しようとしている会社に入りたいと思ったんです。

まずはポジションに関係なく、弊社が解決しようとしている問題を自分ごととして捉えられる人に入ってもらいたいですね。

私のポジションという意味では、外国人エンジニアが多いので英語をそれなりに喋れるか、現在喋れなくても今後英語を使って仕事をしていこうと思っているかが条件です。

エンジニアって、マネジメントするよりも実際の開発現場を好きな人が多くて。でもマネジメントをしてみると、チームの力で開発ができるので気持ちが良いんですね。自分一人ではできなかったレベルで、開発がどんどん進んでいくので。

手を動かすことができなかったとしても、チームでアウトプットを出すことを楽しめる。そういう人と一緒に働きたいです。

――事前のヒアリングでは、「カオスな状況に慣れている方がほしい」と伺っています。

柿本 2019年4月から、リクルートさんから「kidsly(キッズリー) 」を譲渡いただいて運用しているのですが、当然ながらそれは元々ある「ルクミー」と全く別のシステムなんですね。

このシステム同士をくっつけようという動きもあるのですけど、言うなれば二人の人間をくっつけようという話なので、カオスなんです。「どうするの、これ?」みたいな。

誰も答えを知らないんですね。どういう手順を踏めば良いのか、ネットで調べてもベストプラクティスなんて出てこないので、チームでディスカッションしながら「こう書いたらいいね」とアドバイスできる人。比較的、広い範囲を見てきた人と一緒に働きたいですね。

赤沼 カオスの話にも繋がるのですが、うちはスタートアップということもあって事業として今後何をやっていくかわからない部分があるんですね。

もちろん考えていないわけではないのですが、どんどん新しい事をやっていくことになると思うんです。「安定した環境で仕事をしたい」というよりは「来月、何をやっているかわからない」というところも楽しんでもらえる方がマッチするかなと。

いま2人がいるチームって「kidsly(キッズリー) 」の巻き取りから始まって、ユーザーディレクトリ的な部分も扱ったり、人数も増えているんですね。

体制としても柿本がマネジメントしていますけど、人数が増えてきたので細分化する部分もあるんです。今後、劉さんをはじめ既存メンバーがマネジメントをしていく可能性もありますし、新しく入ってきた方にマネジメントを任せる可能性もあります。

プロダクトもそうですけど、体制も含めて今後どんどん変わっていく可能性が高いです。そういった点で、ある程度柔軟に対応できる方が良いなと。「この領域しかできません」という方だと、お互いつらいと思います。

柿本 劉さんはiOSエンジニアですけどRailsの勉強もしていますし、ネットワーク対応もしたりと、自分の仕事に境界を作らないで働いてくれています。そういう人が良いですね。

――加えて、ビジネスサイドとのやり取りもちゃんとできる。求められるものは、かなり高いですね。

赤沼 スペックという言い方が良いかわかりませんが、高いスペックを求めたいと思います。

――貴社の仕事を通じて得られる経験は、どういうものがありますか?

赤沼 結構チャレンジングな領域というところもあって、ラクな仕事ではありません。が、これだけ社会貢献性が高く、ICT化していく余地が大きい領域はそう多くないと思います。それは特色というか、他にはない部分なのかなと。

あとは、先ほども言いましたが多様なメンバーがいることですね。そういう環境で仕事をしてもらえるという点は、良い点なのかなと。

劉 赤沼さんもそうですし、柿本さんもそうなんですが、本当に日本語が上手で。それは何かと言うと、ガワだけ見て話をするんじゃなくて、ちゃんと中身まで知って話をするから。こんな上司がいる会社だったら、一緒に仕事をしても良いと判断しています。

――確かに、人柄の良さはお二人とも話していて感じます。劉さんの、お二人への信頼が厚い事が伝わりますね。

赤沼 「仲が良い」という言い方をすると抽象的ですけど、変なミゾもなく、同じ目標に向けてチーム一丸となってやれているのかな、と思っています。

――以上になります、ありがとうございました。

<了>

ライター:澤山大輔


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