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転職検討中の40代エンジニアへ向け「心構え」をまとめました。有名企業に固執しすぎたり、自分自身の強みを把握できていない人は、どれだけ売り手市場でも採用されない可能性が残念ながら高いです…。
若いときと違い面接で落ちたときの心理的ダメージは計り知れないもの。事前に心構えや準備しておくべき事項を整理しておき、さくっと転職を成功させましょう。
エンジニアの年収は年々上昇傾向です。スキルさえあれば、いくらでも転職先はあるでしょう。
世界的なエンジニア不足により、エンジニアの年収は年々上昇傾向です。なんと前年度の倍、年収アップを発表した米アマゾン社のような事例もあります。よっぽどのことがない限り、現年収より年収がさがってしまう心配はまずないと考えてよさそうです。
少子高齢化の現在は、IT企業でも人材不足になっています。せっかく人を採用しても辞めることも多く、人手が足りない状態は続いています。人手が足りないために経験者を希望する会社が多く、募集する年齢の幅を広げてもいることから、40歳を過ぎてからの転職に成功する人も増えてきています。
もしあなたがエンジニア未経験でも、マネジメント経験が豊富であればそれは強みになります。エンジニア界隈に限らずIT業界をはじめ転職市場ではミドルクラスの人材が常に枯渇しています。今持っている武器を最大限に活用しましょう。
仕事を探している、今勤めている企業に不満があって転職を考えている方のために、これからどういう活動をしたらいいのか、気を付けておきたいことなどを次に記しています。参考にして下さい。
どれほど売り手市場といっても40代以降、そう何度も転職を繰り返すことはできません。いまの会社を辞める前にしっかり人生計画を立ててみてください。転職すべきか?フリーランスを目指すべきか?求人数は膨大にあります。焦らず着実にいきましょう!
IT業界のエンジニア経験者は、チームのリーダー的存在や資格などの知識を求められています。ご自身の経験やスキルをよく把握しておくと、面接で採用担当者によい印象を与えられるでしょう。
まず、エンジニアの仕事をする上で役立つ資格は必ず記載します。ミドル層には、部下の教育、チームマネジメント経験があるか求められることが多いです。もし気になる企業が人員募集を行っていた場合、その企業がどういったスキルを持つ人を求めているか、確認をしてみましょう。例えば「マネジメント人材を必要としている」状況でご自身がそのスキルを持っていれば、職務経歴書に明記しアピールすることで、企業側に興味を持ってもらえる確率は格段に上がります。
ITの技術は日々、進化しています。新しい技術を積極的に勉強していける人は、仕事を変えても大丈夫でしょう。40代で転職を考えている人は、上級資格などを取得していくと成功すると言えます。
Forkwell では毎月定期的に勉強会を開催しています。無料で参加できるのでぜひご覧ください。https://forkwell.connpass.com/
退職届を出す前に転職サイトやエージェントに登録してみましょう。スカウト数やマッチ数などで、ある程度、自分の市場価値をはかることができます。
GoogleやAmazonのような超大手でなくとも、高待遇の求人はたくさんあります。転職がうまくいかない人の特徴として、有名企業に執着しすぎることが挙げられます。自分の働きやすさ、スキルに合った企業を見極めるようにしましょう。
40代で職場や仕事を変えたいと思っている方に、活動のポイントになることを紹介してきました。まず、転職をしたいことをよく見直しましょう。ご自分のことを把握していないと、求職活動が上手くいかなくて、次に進むことに影響を与えかねません。
そして、職場が何回も変わったり、勤めている期間が短い人は、採用担当者に悪い印象を持たれる場合があります。どういったことをやりたいのか、どうしていくのか決めましょう。
そして、面接官にいい印象を持ってもらえるように、マネジメント経験や資格などを自己アピールに取り入れていくことが転職成功の近道です。
エンジニアに役立つ情報を定期的にお届けします。