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「高収入が期待できる?」Scalaエンジニアの年収事情!

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今回はScalaというプログラミング言語の年収事情を解説していきます。

Scalaは2004年に公開されたプログラミング言語で、エンジニアの希少性が高く高収入が期待できます。また、Scalaを身に付けると、ITツール、機械学習、Webアプリ、スマホアプリなどの幅広い最先端の分野で活躍できます。ぜひ、Scalaを身につけて、高収入を目指しましょう!

Scalaエンジニアの年収事情


需要が高まっているScalaエンジニアの年収相場はどのくらいなのか、解説していきます。

年俸相場は約401万円

HRogプログラミング言語別給与ランキング2020年度版では、Scalaは第4位、求人年俸額の平均が459万円という結果でした。第1位のR言語と比べても10万程度の差しかないため、他の言語と比べても高年収を期待できます。

プログラミング言語別の年収ランキングでは2位

株式会社ビズリーチが運営する求人検索エンジン「スタンバイ」は、「プログラミング言語別年収ランキング2018」を発表しました。このランキングは、スタンバイに掲載されている正社員の求人情報約324万件を対象に、各プログラミング言語名が含まれる求人情報の提示年収の中央値を集計したものです。

結果は、Scalaが第2位で600万円という結果でした。1位は最近登場した「Go」となり、トレンドの言語が上位にランクインしています。これらの言語に共通しているのが、扱える人材が少ないため希少性が高い言語であることです。

中央値は600万円

中央値は平均値と違い、求人情報の中でも真ん中の値をさします。実は中央値で見ると、GoとScalaは同じ600万円となっています。要するに、最大年収の差によって平均年収に差が生じたと考えられます。

またScalaは最大で1,300万円の求人が掲載されているため、スキルを磨くことでかなりの高年収を狙える言語の一つです。

アメリカでは中央値1,262万円

シアトルの人材コンサルティング会社PayScaleが集計・公表している言語別の年収データによると、Scalaエンジニアの中央値が1,262万円という結果でした。日本と比べると約2倍の違いがあり、アメリカでのエンジニアに対する需要の高さがわかります。高年収を目指したい方は、海外でのエンジニア生活も視野に入れてみましょう。

Scalaエンジニアの年収が高い2つの理由

年収相場が比較的高いScala。高年収を狙える背景には、大きな理由が2つあります。

1. Scalaを扱えるエンジニアが希少だから

Scalaは、身に付けるために時間がかかることから扱える人材が少ない傾向にあります。その中で、実際の案件になったときに十分な力を発揮できるエンジニアはより少なくなります。その結果、Scalaエンジニアとして十分なスキルを持っていると報酬の単価が高くなるのです。

2. 他の言語より有用性が高いから

ScalaはJavaとの互換性が高い言語です。どういうことかというと、ScalaはJVMと呼ばれるJava仮想マシン上で動作させることができます。JVMで動作ができると、OSによる環境差異を気にせずにプログラミングができるのです。またJavaのライブラリを自由に利用できるため、Java言語を扱ってきた方にとっては非常に扱いやすい言語になります。

Scalaエンジニアになるために必要な4つのスキル

学習コストの高いScalaですが、理由の一つに必要となるスキルが幅広いことが挙げられます。どういったスキルを必要とするのか見ていきましょう。

1. Javaの習得

ScalaはJavaとの互換性の高さが魅力の一つです。具体的には、Javaで使われているライブラリを呼び出せるため、多くのライブラリを使えます。Javaは長い歴史のある言語のため、ライブラリが多くあるのです。またJavaの後継言語になるかもしれないと言われており、多くの分野において今後も需要が伸び続ける言語になります。Javaとは切っても切り離せない関係にあるScalaを効率的に使うためにも、Javaの習得は必須事項です。

2. Webの基礎スキル

ScalaはWebアプリケーションの開発時に使われる機会が多いため、Webに関する知識が必要です。具体的には、自分で環境構築をしてその後アプリケーションを開発し、アプリケーションを公開できるまでのスキルになります。アプリケーションの公開までには、環境構築するためのインフラの知識、セキュアを意識したコーディングスキル、データベースの知識が必要です。他にも、プログラムを扱うにあたってソフトウェア・ハードウェアの知識も必要になります。

3. 関数型言語への理解力

Scalaの特徴である関数型言語への理解力も必要です。関数型言語は通常のプログラムとは異なり、状態を変化させずに関数の組み合わせによって問題解決をおこなっていきます。関数型言語を扱えると、プログラムの可読性が上がりテストがしやすいというメリットがあります。Scalaを使いこなすためにも関数型言語の考え方も身に付けておきましょう。

4. 開発現場での就業経験

Scalaは高年収であることから、求められるスキルのレベルが高いです。そのため、開発の経験があるエンジニアは重宝されます。また現状Scalaの求人が少ないため、Scalaを扱ったことのあるエンジニアが少ないです。こういった状況のため、開発経験のあるエンジニアというだけで希少価値が高まります。

Scalaを身につけるための勉強方法3選

Scalaエンジニアを目指すためにはどういった学習方法が有効か、解説していきます。

1. 学習サイトを利用する

最近はWeb上で学習できるサービスが続々と登場し、気軽にプログラミングを学べる時代となりました。書籍の勉強だとなかなか続かないという方は、Web上のサービスを利用するのもおすすめです。

おすすめの学習サイトは、3分動画でプログラミング学習を進められる「ドットインストール」です。動画を見ながら学習を進めていくスタイルで、それぞれの動画の尺が短いため、空き時間を使って効率的に学習できるのが特徴です。

Scalaには入門コースがあり、レッスンの序盤のみ無料で公開されています。なお、続きが見たいときは有料会員になる必要があります。

2. Scalaの勉強会に参加する

勉強会やセミナーへの参加もおすすめです。東京や大阪などの都市では、有識者による勉強会が頻繁に開催されています。勉強会に参加することで、他の参加者と交流が深まり効率も上がります。またScalaについてディスカッションできる機会にもなるので積極的に参加しましょう。

3. 書籍を読みながら学ぶ

最もオーソドックスな学習方法である書籍を使った学習もおすすめです。何か1から始めるとなった場合、書籍を使うと体系的な理解につながります。Web上で調べた情報を書き込んだり、サンプルコードに対してコメントを書き込んだりすることで自分だけの書籍を作りましょう。

Scalaエンジニアの将来性は

年収は今後も上がっていく見通し

エンジニアの需要が上がっていることもあり、IT業界全体の年収は上がっていくと予想されます。その中でも扱える言語によって差が生まれ、Scalaのように採用する企業が多いにも関わらず扱えるエンジニアが少ない言語はより年収の増加が期待されます。

Scalaは学習コストが高いため、扱えるエンジニアが急に増えるといったことは考えにくいです。そのため、企業間でScalaを扱える優秀なエンジニアを獲得するために競争が激化していきます。その結果、企業はエンジニア獲得のためにより高い年収を提示していくでしょう。

需要は今後もアップしていく

Scalaを採用する企業が増えていることもあり、Scalaエンジニアの需要は今後もアップしていくでしょう。Scalaを採用する企業は、ベンチャー企業のような新しい企業で導入されるケースが多いです。逆に、古くから文化のある大企業の場合、言語チェンジをするのが難しいためJavaを使っているところが多く見られます。しかし、今後は徐々に大企業でもScalaを導入する事例が増えていくでしょう。

他にもデータ活用のマーケティングにおいて需要が高まるのが予想されます。データ分析のできるプログラミング言語といえばPythonが最も有名ですが、実はScalaでもデータ分析が可能です。データ分析の需要は今後も伸びていくため、それに伴ってScalaの需要も上がるでしょう。

求人数も増えていく

最近ではサイバーエージェントやドワンゴでScalaを導入した開発がおこなわれています。今後もこういった有名企業によるScalaの活用が促進され、求人数の増大につながっていくでしょう。

Scalaを習得して年収アップを目指そう

今回は、Scalaについての紹介、年収相場、学習方法などを解説しました。

今回の記事を参考に、Scalaエンジニアを目指しましょう!

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