Forkwell Press | フォークウェルプレス

SHARE

目次

目次

SHARE

Blog

これから最も重要になるプログラミング言語は?

topの画像

Forkwell Jobs では Forkwell に登録するエンジニアを対象に「エンジニアのプログラミング言語への意識調査」を実施いたしました。

調査結果から、Web系企業・スタートアップ企業とSIerとの間で扱う言語のギャップがあり、それは今後拡大していくとの見方が強いことがわかりました。

今後は、両エンジニアが持つスキルはますます異なったものとなっていき、エンジニアのスキルの2極化が加速するものと思われます。

エンジニアが扱う言語(アンケート結果)

現在扱っている言語を複数回答頂いた結果の分布は下記となりました。

1枚目の画像

これから最も重要になりそうな言語 Web系企業・スタートアップ企業編

こちらも Forkwell に登録するエンジニアを対象にアンケートを取りました。

1位:JavaScript(有効回答の21%)

JavaScript が最も重要となる理由としては、UI/UX の重要性が増していることと、フロントエンドにおいてJavaScript 以外に有力な選択肢が見当たらないことに言及したものが多く見られました。

これは「初めて習得する際に1番おすすめの言語」が1位:Ruby(有効回答の32%)、2位:JavaScript(同16%)、3位:PHP(同11%)であったことと比較して、Go および Python が上位に登場していることから、Web系企業・スタートアップ企業におけるサーバーサイドには多様な選択肢があり続けるとの見方が強いことがわかります。

  • UI や UX へのニーズの増加とともに JavaScript の重要度も増していくため
  • フロントエンドでは一択なのでWeb においてJavaScript はあまりにも特別

2位:Go および Python(同15%)

2枚目の画像

※ 初めて習得する際に1番おすすめの言語の調査において「わからない」と回答頂いた5件を控除し、全136件を有効回答母数としております。

これから最も重要になりそうな言語 Sler編

1位:Java(有効回答の29%)

SIerの主流である言語の移り変わりが限定的と見られていることに言及した意見が多いようです。これは「初めて習得する際に1番おすすめの言語」においてもJava が有効回答の68%で圧倒的1位に支持されていたことからも、確認できます。

SIerという世界の変化がゆっくりなイメージなので、しばらくはjavaやっておけば間違いなさそう

少なくとも向こう10年はSI = Java だと思う

2位:Scala(同9%)

3位:C#(同9%)

「わからない」が有効回答の17%を占めるものの、Java が2位以下を大きく引き離す結果となりました。

※ 初めて習得する際に1番おすすめの言語の調査において「わからない」と回答頂いた21件を控除し、全120件を有効回答母数としております。

アンケートの概要

調査期間 2016年6月22日(水)~ 6月23日(木)
調査方法 インターネット調査
調査対象 Forkwell に登録するエンジニア
調査元 141名
調査対象者数 Forkwell Jobs 運営事務局
アンケート内容
  • 現在扱っている言語を教えてください。(複数回答)
  • Web系企業・スタートアップ企業で働きたい人が初めて習得する場合に、1番おすすめの言語を教えてください。(単一回答)
  • SIerで働きたい人が初めて習得する場合に、1番おすすめの言語を教えてください。(単一回答)
  • Web系企業・スタートアップ企業で働くエンジニアにとって、これから最も重要になりそうな言語を教えてください。(単一回答)
  • SIerで働くエンジニアにとって、これから最も重要になりそうな言語を教えてください。(単一回答)
  • 上記でお答え頂いた「1番おすすめの言語」および「これから最も重要になりそうな言語」の選択理由をそれぞれ教えてください。(自由記述)
言語を答えて頂く際の選択肢 C, C#, C++, COBOL, CoffeeScript, Elixir, Erlang, Fortran, Go, Haskell, Java, JavaScript, Kotlin, Objective-C, Perl, PHP, Python, Ruby, Scala, Swift, Visual Basic, 特になし, わからない, その他(自由記述)

 

ForlkwellPress ロゴ画像

フォークウェルプレス編集部

Follow

記事一覧へ

本サイト掲載の全て記事は、フォークウェル編集部が監修しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程をチェックしています。

本サイト掲載の全て記事は、フォークウェル編集部が監修しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程をチェックしています。