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リモートワーク制度に満足していないITエンジニアが50%!明暗を分けたのは「自由意志の尊重」


こんにちは。Forkwell 事業部の3代目事業責任者の赤川です。

Forkwell (フォークウェル)では、ITエンジニアを対象としたダイレクトリクルーティングサービス Forkwell Jobs(フォークウェルジョブズ)を運営しております。そのサービス改善の一環として、2020年3月冒頭に、ITエンジニアのリモートワーク事情について、ITエンジニア約300名に対して調査アンケートを実施しました。その結果を公開いたします。

調査結果では、リモートワーク制度を導入している企業であっても、その満足度に大きな差があることが明らかになりました。

定性的な声を、なるべく原文のまま公開したところ、膨大な量になってしまいましたので、結論だけ気になる方は まとめをご覧ください。ITエンジニアの生の声として、皆さまのリモートワーク環境の改善にお役立ていただけましたら幸いです。

なお、本調査の有効回答数は 289名でした。実施概要は文末を参照してください。

■目次
1. リモートワークを活用しているITエンジニアが大多数
2. リモートワーク制度に満足していない人が50% その理由は?
3. 満足度の高いリモートワーク制度は?ポイントは「自由意思」の尊重
4. 新型コロナウイルス対策でリモートワーク制度が緩和された声も多数
5. リモートワークのメリットは「通勤時間の短縮」「生産性の向上」など
6. リモートワーク実践者の大多数が「コミュニケーションに課題」を感じていた
7. リモートワーク実践者の大多数が「レスポンスの速さ」を意識
8. まとめ



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リモートワークを活用しているITエンジニアが大多数

まず、ITエンジニアの方々に、所属企業にリモートワークが導入されているかを聞きました。リモートワークを導入済みな企業が主流であることがわかりました。

クリックで画像が拡大します


現在リモートワークをどの程度活用しているか、という質問に対しては、活用している人のほうが多く、活用していない人が 40% 未満という結果でした。
活用している人の中では、ほぼ毎日利用している方が18%と最も多い結果でした。


なお、新型コロナウイルスの影響をうけ、期間限定で活用している人は15%に留まりました。多くの企業では元からリモートワークが導入されていたようです。
個人的には、これを機にリモートを取り入れた方がもっと多いだろうと思っていたのですが、以前よりリモートが当たり前になっていたことを実感しています。

リモートワーク制度に満足していない人が50% その理由は?

所属企業のリモートワーク制度に満足していない人が全体の半数を締めていました。


満足している人、満足していない人に分解して要因を探ります。

以下のグラフをみると、リモートを導入している企業であっても、3割近い方が自社の制度に不満と回答していることがわかります。

また、リモートを導入していない場合、8割の人が満足していないと回答しており、多くのITエンジニアがリモートワークを望んでいることが伺えます。


では、リモートワーク制度があるのに、満足していないと回答した方のリモート活用状況と、その理由を探ってみましょう。


所属企業のリモート制度に満足していないと回答した人の半分はリモートを活用していないという結果でした。制度があっても活用できない制度ならば満足度が低くくなることが読み取れます。
「ほぼ毎日活用している」という回答もありましたが、内容をみると、新型コロナウイルス対応期間中のみ、という記述があり、平時から活用できる状況ではないことが伺えました。

以下では、満足していないと回答した方々が所属する企業のリモート制度について、代表的な意見を抜粋します。

利用時に事前申請・報告が必要

・上長と相談の上実施
・リモート時の日報提出は必須
・本部長の稟議が必要。やむを得ない事情でのみ許可される

全回答を表示  事前申請が必要
 slackで1日の作業報告書を書く
 申請して許可が出れば取得可
 理由つきの事前申請で取得可能
 月2回まで1営業日前までに申請,自宅限定,メールで作業実績報告
 出張の合間は申請なし。全日の場合は事前申請やそもそもリモート可否判定が必要
 事前申請で取得可
 上長に勤怠連絡必須
 通常は前日までの連絡で週1回可能だが現在は毎日可能。リモート時はきょうやる予定・やったことの報告が必要
 週2回まで、事前申請必要
 エンジニアは必要な場合にはSlackで宣言して利用可能
 所属長の事前の判断による
 申請必要
 事前に申請すれば可能
 事前申請が必要
 アカウント事前許可制かつ短期間期限付きで頻繁な更新必要 使用サービス限定
 事前申請必要。会社PCからのみ。日報提出必要
 週一回まで上司の承認を前日までに受けて実施
 週5回事前の申請の上長承認に基づいて可能
 週4回まで事前申請必要
 上長に事前申請の必要あり
 月5回まで。事前申請が必要
 週1回、申請必要
 必要なときに許可をとる
 事前申請が必要
 上長に相談の上

利用対象者が限定されている

・勤続年数2年以上で可能
・リモートワークの条件で入社した方のみフルリモートで勤務可能
・家庭の事情で地方に住まわざるを得ない社員のみがリモート勤務で、実質的には存在しない

全回答を表示 コロナウイルス以前は育児、介護事情がなければ不可
情報システム部門は使えない

利用条件が限定されている

・子供の体調不良などの事情がある場合に利用可能(一部の社員のみ)
・出勤は厳しいが、働くことは可能な状況のみリモートできる
・家族の体調不良など、緊急時のみ利用可能

全回答を表示  事情がある場合のみリモート可能
 週1,金曜のみ実施
 エンジニア間でスケジュール調整して誰か1人は出社する
 やむを得ない理由があれば可能
 月4回まで。事前申請必要
 全社方針は週二回までリモートワーク可能。ただし、アウトプットの質が出社した場合と変わらない場合、という条件付き
 夜中に対応があったときなどに翌日はリモート化
 月4日まで取得可能
 家庭事情と病気があったら申請可能です

リモートワークに消極的

・明確な日数の制限はないが、ウイルス感染が広まる前は恒常的に使用するのは控えるよう指示されていた
・リモートワークの制度はありません
・基本的にはリモートワークは認められていない。特別な事情のあるときのみ利用可能

全回答を表示  リモートワークを導入しておりません
 現状はリモートワークを実施している人はいない

制限がゆるいケースも

・日数無制限にどこでも働ける(国内外問わず)
・技術部署に限り事前申込なしに可能
・申請などは特にない。上司に伝えるだけ。

全回答を表示  リモート用端末の貸し出しを行い、派遣社員のぞく社員のみ利用可能(派遣社員はリモート不可)
 VPNソフトを使ってオンプレミス環境に接続できるもののアカウント数に制約がある

満足できない理由をまとめると、
・利用時に事前申請が必要
・利用後の報告が必要
利用対象者が限定されている
利用条件が限定されている
・リモートワークに消極的
というように、取得の際に何かしらの制限が課せられていることが読み取れました。

満足度の高いリモートワーク制度は?ポイントは「自由意思」の尊重

一方、会社のリモートワークに満足していると回答した人たちの活用状況を見てみましょう。


4割近い方が毎日リモートを活用していました。
一方、こちらの回答者の中にも、リモートを活用していない人が1割程度いました。
詳しく見ると「リモート活用時に事前申請不要」など、「使っていないけれどもいつでも自由に使える」点が、満足度を高めていることがわかります。

以下に、満足していると回答した方々が所属する企業のリモート制度について、代表的な意見を抜粋します。

自分のタイミングで申請なしで活用できる

・事前申請なしに取得可能
・特に出勤場所や出勤時間に取り決めはない
・事前申請無し。完全自由。(時間も場所も)ただし、ある程度チームの合意は必要。所属チームではみんな週1以上程度は恒常的にとっている

 全回答を表示週2回まで事前申請なしに取得可能
 自宅から限定で導入している。日報と週最低1回の出社を義務化
 原則フルリモート・フルフレックス
 チームで合意が取れていれば制限なし
 事前申請済であれば、申請後1年間は自由に取得が可能。ただし上長への業務の開始終了は必須。
 入社当初からテレワーク主体の勤務契約.(事前申請も無し) 月末に、月間勤務表の提出
 事前申請することで、週に何回でも在宅勤務が可能。今は時差出勤も事前申請することで取得可能。
 業務開始時と終了時に作業内容についてメールで報告
 全てリモート
 フルリモート可能
 週2回まで事前申請ありで取得可能
 事前申請により、一ヶ月業務端末を持ち出し可能。ただし開発環境以外のドキュメント系はローカル保存は禁止、VPN接続必須
 業務に支障をきたさなければ週5でリモートワーク可能
 常にフルリモート
 いつでも無制限にリモート可能
 事前申請不要、全職種(非開発含めて)基本的にリモート可能。
 自分の業務に係ってる他の部署に迷惑かけない範囲、常にリモートにするには申請というか周囲や上司の理解が必要。その他は突発的に発生するのはslackで「今日リモートします」くらいでok
 リモートワークをしない理由がない限りはリモートワーク
 裁量労働制なので週何回でも取得可能。事前申請不要。時間帯の制限も無し。
 自由
 自宅が、職場
 申請不要
 当日までに申告、事前申請は特になし
 登記から完全リモートの会社
 以前は月2回出社、現在は上長の指示にて出社(調整可)。連絡はチャットにて実施。成果は日報にて報告。
 特に無し。必要なら事前連絡すればok
 自由
 上長に事前報告(前日夜でも可) 月8日以上だと理由を聞かれた後、承認判断
 申請なしで可能
 特に制限なし
 フルリモート
 希望者はリモートワーク可
 前日まで事前申請。回数制限なし
 特に申請なし
 作業開始、終了の報告は必須
 現地での出席が必要なお客様とのミーティングがあったり、プロジェクトのセキュリティ等の都合で常駐が必要な場合を除き、いつでもリモートOK
 フルリモート
 フルリモート、会議もZOOMで行う。勤務時間が決まっていて、定例会議が毎日あり、タスクも進捗管理されているので、リモートだからといってサボるような人はいない。
 制限なし。ただし、Googleカレンダーにリモートと登録しておくこと
 完全リモート
 フルリモート、申請なし
 全員がフルリモート
 フルリモート
 制限なし
 必要に応じて自由に選択可
 申請不要。地方在住者もおり基本フルリモート。
 前日にSlackで通知すれば基本いつでもとれる(重要なMTGが履いている時などは自己責任の下自重する)
 基本的には仕事場所は自由。会議以外は出社しなくても問題ない。ただし、部署による。
 フルリモート
 週5回事前承認のリモート可能。
 基本、チームに共有必要だが申請なしでOK
 職種によるが基本常時(特に現状では全員)
 各個人の判断で可能。申請不要。
 基本自由
 事前申請があれば制限なしで可能
 長期の場合は申請書。スポットでのリモートは、チャットツールにて報告すれば可。
 自由
 基本的にフレックスです

報告義務がない(通常勤務と同じ扱い)

・リモートワークの日は1日のスケジュールをメンバーに共有
・制限なし ただし、カレンダーに予定を記入することが必須
・事前申告で自由。当日でも許可が出る。zoomなどで繋げる場合も有るが、繋がなくても終了報告と逐次slackでの呟きで作業が見えれば大丈夫。

補助がある

・週二回以上リモートワークを行うとインターネット回線の代金補助が出る

事前申請などが必要な企業も

・週1事前申請あり。slackで報告
・月4回まで可能 事前申請は必要
・毎日18時までに、上司へ仕事内容と進捗状況を簡単に報告しています。

全回答を表示  有事の際は、希望者はリモートワークOK。ただし、スキル的にリモートで作業しても問題ないと判断した人のみ
 重要なミーティング等がない限りは、前日連絡で取得可能
 事前申請
 週1出社のみあり
 事前申請により、週2回取得可能
 毎週決まった曜日、特に申請は不要、ただし一部の人のみ
 前日までに上司に許可をもらう。実質無制限だが、1月当たり約10日以上リモートワークすると、通勤費が支給されない。
 回数制限無し。原則、前日までの申請が必要。開始時、終了時の報告が必要
 上長の承認が必要である。あまり推進はされていない。
 週一回前日まで申請
 上司から許可を取っていれば現時点で3月末までは取得可能
 申請ベース
 家庭の事情など、やむを得ない場合があれば、認められる。
 月2回 週2回まで
 半年に5日間リモートワークを実施することができる。
 期間を限定してリモートワークを実施。打刻時に本日の就業状況をSlackで報告。(リモートor出社)
 都度、上長には申請しておく
 人による
 希望すれば取得可能
 事前申請で事務所と同じ業務可能
 家庭の事情等、個人の時事情を鑑みて、上長の許可の上で利用可能
 月8回
 各家庭や健康状況を鑑みて月の上限日数を設定。
 週に一回まで
 個別の事情を勘案して、特例でのフルリモートワークを許容している。自身がその特例として認定されている。
 在宅可能な作業中であれば申請して取得可能
 事前申請制
 
 


満足度が高いポイントとして、
・いつでも自分の意思で使える(承認が不要)
報告義務がない(通常勤務と同じ扱い)
誰でも活用可能
・会社がリモートワークに前向き
など、総じて「自由意思が尊重」されていることが、ITエンジニアの満足度につながっているようです。


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新型コロナウイルス対策でリモートワーク制度が緩和された声も多数

アンケート回答者の中には、新型コロナウイルスの影響で、リモートワークが推奨されるようになった、という声も多数ありました。中には「出社するためには申請が必要」という企業も。

新型コロナウイルスの影響で、リモートワークを推奨された方の声を共有いたします。

・コロナの影響で全社的に出社禁止となった。出社する際は申請が必要
・原則リモートは無し。今回のコロナウイルスによる小中学校の休校により、子供がおりかつ共働きの場合のみ許可された
・新型コロナウィルス対策として、回数制限なしで在宅勤務が、許されている

全回答を表示  コロナ対策のため積極的にリモートにするよう案内があった。事前申請なし、上限なし。 
 月5回まで事前申請ありで取得可能。現在はコロナウイルス対応のため月の利用回数の制限は無くリモートワーク推奨
 コロナウイルス対策期間のみ事前申請不要。普段は事前申請必須
 不可(現在はコロナの影響で週5)
 コロナウイルスの対策として全日リモートトライアル中
 月5回まで。ただし、新型コロナウイルス対応で、3月末まで回数無制限。
 コロナウイルスにより期間限定で3月から許可された 日数は任意
 コロナウイルス対策中のみリモート実施
 上限月8回まで。現在は上限解除中
 通常は週一回、現在は毎日
 申請必須。週労働時間の半分未満(新型コロナ対策として現在無制限)。会社支給デバイス必須。開始/終了報告必須。
 3月末までは制限なしに取得可能(コロナ対策)平時は子持ちなど条件ありで、かつ週一回を限度
 コロナウイルス対応につき限定的。要申請
 新型コロナウィルス対策のために導入された。リモートワークには事前申し込みが必要。
 新型コロナウイルス対策のために実施しました。事前申請すれば取得可能。
 制度としては設けていない
 基本的に週一程度が目安。ただし、プロジェクトの状況による。コロナ蔓延中は、プロジェクトの状況により自宅リモート推奨。
 基本、チームに共有必要だが申請なしでOK
 リモートワークできる環境は用意されていたが、普段の業務では緊急時の対応(障害など)のみ利用可能で使われていなかったが、コロナ対策で常時、リモートワークになった。
 しばらくの期間制限なし
 木曜日が出社日でそれ以外はリモート自由、リモートした分は通勤費が出ない、コロナになってからは木曜日もリモート
 週2日まで(事前・当日申告)。今は感染症対応のため日数制限なし
 コロナウイルスが収束するまで、事前申請をして可能。回数に制限はなし。
 

リモートワークのメリットは「通勤時間の短縮」「生産性の向上」など

では、普段からリモートワークを活用している人は、どのようなことにメリットを感じているでしょうか。
いただいた回答を分類して紹介します

通勤時間の削減

・通勤時間のような無駄な時間がなくなる、邪魔が入りにくい
・時間と場所の制約に囚われず有意義に人生を送れる
・朝早く起きなくて良い

全回答を表示  通勤時間の短縮
 通勤不要
 時間と場所を問わずに働けるところ
 移動時間の削減
 通勤時間の短縮
 通勤時間に代わりのことができる
 通勤が不要
 通勤がない。
 出勤の煩わしさからの開放
 時間の使い方の自由が増える
 自由さ
 通勤電車に乗らずに済むこと、合間に家事をこなせること
 通勤時間の削減。
 プライベートの時間も確保しやすい
 通勤時間の削減による可処分時間ができること
 通勤がなく時間を有効に使える
 しゅっしゃまえのあらゆる準備から開放される
 出社時間が0分
 移動時間が短縮される
 プライベートな時間を確保できる事
 通勤ラッシュ・通勤時間を避けることが出来るという事
 時間を有効に使うことができる
 通勤時間がないので早く出勤退勤ができる
 通勤時間と疲労の減少、邪魔が入らない、自分のペースでできる、仮眠やシャワーなどが気軽にできる
 通勤時間がないため他の作業を行える
 通勤しなくて良い
 通勤時間を有効活用できる
 場所にこだわらず仕事ができる。通勤がない。自由度が高い。
 通勤による時間と精神力の浪費を防げる。パフォーマンスが向上する。
 通勤時間がないこと。
 通勤がない
 通勤時間がなくなるので自分の時間が増える
 通勤がない
 通勤時間が0になるので自由な時間が増える。自分は勉強に費やしている。
 通勤時間がなくなることと、家族の時間をとれることです。
 出勤の満員電車から離れることができる
 通勤時間がなくなる
 通勤がなくなる事で子供と触れ合う時間が増える。
 勤務時間の削減、満員電車の回避
 通勤時間の削減
 通勤がない
 通勤、支度が不要
 通勤時間が減ること
 通勤がなくなる。周りが騒がしくないので集中できる。
 通勤の苦痛からの解放。通勤時間の無駄からの解放。
 通勤時間がなくなること。
 無駄で苦痛な通勤時間を無くす事
 通勤しなくてよい
 通勤電車から逃げられる
 通勤が必要ない、集中できる
 通勤時間の短縮、住むところの制限からの解放
 通勤時間短縮、育児との両立
 電車通勤を避けられる
 満員電車に乗らなくてよい。可処分時間が増える。
 通勤時間を短縮することで、空き時間でも仕事ができる
 通勤時間の節約
 集中できる。通勤の時間を仕事にあてられる
 ”通勤時間(往復三時間)の削減
 満員電車の回避
 通勤がないこと。その分、コードを書いたり、副業できる
 移動時間の削減、満員電車によるストレスがなくなること
 通勤時間が減る、時間運用はフレキシブル、心地良い場所で働ける
 時間の無駄を省く、電車に乗らなくてよい、
 通勤の時間と体力消耗を減らせる
 好きな時間に仕事ができる
 時間を有効に使える
 時間を有効に活用できる
 通勤が不要、居住地が会社の所在地に依存しない
 

生産性の向上

・割り込みが比較的少なくなること。コミュニケーションが明確かつオープンになる事。
・作業中にいきなり話しかけられることがない、いつも空いているトイレ、音楽をイヤホン無しでかけられる
・無駄なMTGが減る

全回答を表示  オフィスでいる時は突然声をかけられて作業を中断することがありますが、リモートワークですと、チャットの表示を「取り込み中」などに設定することで、集中して作業できる時間を確保できます。
 ひとによりますが、集中して作業することができます
 自分のペースで作業できること
 非生産的なユーザーとの会話の減少
 プライベートも仕事も時間いっぱい使えること
 過集中の特性を逆手に取れる。
 完璧に自分好みの環境で集中できる
 時間が効率的に使える
 作業に集中できる。
 時間に囚われず裁量を持って進められる
 無駄なオフィスの音がない
 集中して作業できる
 

家庭への貢献

・通勤時間短縮、家族との時間確保、集中できる
・妻といる時間を確保しやすくなる
・家族との時間を持ちやすく、会社へのエンゲージメントが高まること。

全回答を表示  昼休みに家事ができること。
 家族との時間を大切にできること。リモートワークは福利厚生と考えている。
 家族の時間が増える
 各個人が持つ家庭環境に柔軟に対応でき結果も向上したものが期待できる点
 家族と早い時間に食事ができる。通勤のストレスがない。
 一時的に離席し、家庭の用事ができる
 急な用事に対応しやすいこと。
 

心身の健康

・リラックスした気持ちで仕事にのぞめる
・必要以上に気を張り詰めて作業するということが少ない
・外に出なくて済むので花粉症対策にもなる

全回答を表示  仕事環境を自分の好きに出来る
 仕事以外の生活、人生において重視する部分を諦めなくて済む点。
 突発的な用事(子供が熱を出して朝病院に連れて行かないといけない)に柔軟に対応できる
 ストレスフリー

その他

・パジャマで暮らせる
・今であれば、感染症への予防
・昼食代削減

全回答を表示  コロナウィルスなどに強い
 情報を勘案し必要があると私が判断したときに、リモートワークできる体制であるということ。 私が持っている権限の範囲と組織が私たちの働きやすさを平時にどのくらい気にかけてくれているか。という試金石の一つ。
 場所を拘束されないため、生活の品質が上がる(昼休みに食材を買えたり、役所に行けたり)

リモートワーク実践者の大多数が「コミュニケーションに課題」を感じていた

一方で、リモートワークをすることによるデメリットについても聞いてみました。もっとも多い課題は「コミュニケーションの課題」でした。

コミュニケーションの課題

・認識・温度感のずれ

・コミュニケーションのミスマッチが起きやすい。
・微妙なリアクションや非相談事項が伝わりづらい
・コミュニケーションの面で,緊急の用事があるときに伝わっているか確認しづらい

全回答を表示  画面通してしか情報が取得できないため「空気を読む」ことが難しくなる点
他拠点での温度感や雰囲気に関する情報が殆どゼロになってしまう点。
 単独でやっていると温度感などが徐々にずれていく。なので、オンサイトでのミーティングも一定期間には必要。100%リモートは特に事業会社だと難しい。
 ビデオチャットに話すタイミングが衝突しやすい、人によってはテキストで随時質問せずに週一のMTGの時だけ質問してくる
 対面での打ち合わせに比べて情報量が減る
 仕様など決めきれていない状態だとコミュニケーションが難しい
 コミュニケーションミスが起こりやすくなる
 コミュニケーション
 コミュニケーションは大変
 相手とのコミュニケーション(情報共有)がしづらい。
 人の顔を見て仕事できない
 コミュニケーションを取りづらい
 コミュニケーションが取りにくい
 


・コミュニケーションコストの増加

・余計なコミュニケーションコストの発生
・コミュニケーションの取り方に気をつけないと誤解を生みやすい
・コミュニケーションを密に取らないとエンジニア同士の作業にズレが生じるので社内にいるトップエンジニアに皺寄せがいく

全回答を表示  コミュニケーションの難易度が上がること
 委託先の人と制度が異なることが煩わしい、テキストでのコミュニケーションは誰とでもうまくいくものではないこと
 顔が見えないので、コミュニケーションとりにくい
 相手の感情がわかりづらく、コミュニケーションが取りづらい。
 省略されたコミュニケーションが行えないこと
 


・雑談、非公式なコミュニケーションのしにくさ

・チームメンバーとの雑談がしにくい
・昼休みなど同僚との会話がしづらい
・メンバーとコミュニケーションがとりにくい
・話す人がすくなること。雑談をしたい時もある


・企画、アイディア出しの難しさ

・ホワイトボードを使いたいような会議はしづらい
・物事を決める時のわいわいとしたコラボレーションがやりにくい。たとえオンラインツールを活用していても難しい。
・1からプロダクトを立ち上げるときなど、試行錯誤や議論を重ねるときはやはり対面の方がやりやすい。


・初対面の難しさ

・初対面の人とはやりずらい
・いきなりリモートワークばかりだと新しく入ったメンバーがなかなか溶け込みづらい


・コミュニケーションの不足、遅延

・レス遅い人がいるとやりずらい
・他メンバーの状況が見えにくい
・同期的な手段で人に問い合わせることが難しい

全回答を表示  チーム間のコミュニケーションが不足がち。
 基本的にテキストコミュニケーションになってしまうこと
 淡々としがち
 全員がリモートだと関係ないが、一人だけリモートだと情報が欠ける
 


他にも、心身面での課題や、メリハリに関する声がありました。

心身面での課題

・運動不足

・運動量が圧倒的に減ることによる健康不安
・人と話す機会が減る、家から出ないので運動不足になる、単調な日々になる
・運動不足になるので意識的に運動しないと大変なことになる。

全回答を表示  運動不足になりがち
 運動不足になりやすい
 運動しなくなる
 運動不足になる。人と会う機会が減る。
 外出するタイミングがなく、運動不足になりがち。
 運動不足になりがちなこと
 運動不足になる
 運動不足
 運動不足になりがち
 
 


・精神的な寂しさ、孤独感

・孤独感
・同僚たちと雑談がなくて寂しい
・企業への帰属意識が薄くなる

全回答を表示  人と合わないので寂しい
 ちょっと心寂しくなる
 人を選ぶ。人と一緒でないと力が出ない人には向かない
 人と会うことが少なくなる
 人と話したり接触したりする機会が減るので気分が滅入る
 


・気の緩み

・リラックスのしすぎにより、緩みが出てしまうかもしれない
・集中が続きにくいことがある
・やる気が出ないときは仕事が始まらない

全回答を表示  だれる
 やる気の出ない仕事内容の場合にどうしてもダレてしまう
 自宅のネットワーク環境が弱いとストレスフルになる
 自己管理が必須であること
 自分をしっかりと律して仕事に取り組まなければ進捗が悪くなる。
 人の視線がないため集中力のコントロールが難しい
 

仕事のメリハリがつかない

・長時間働きすぎてしまいがちになること。
・自宅の、仕事と関係ないことでも、仕事中に気になってしまう
・一旦集中が切れるとそのあと集中するのが難しい

全回答を表示  仕事のメリハリの切り替えが意識で行う必要がある
 メリハリがつけにくい
 仕事に集中できない
 時間に際限なく仕事してしまう
 集中が切れやすい
 環境面
 誘惑が多い
 切り替えが難しい
 仕事とプライベートの切り分けが難しい。残業するかどうかの判断が難しい
 自宅で仕事をしているとオンとオフの切り替えが難しいです。
 集中しにくい
 

その他の意見

・他のメンバーが電話してくるため、その都度怯えなければならない。
・仕事のチャンスが来ない可能性がある、指示待ちになりがち
・リモートワークを導入している会社が少ないため、会社や案件の選択肢が限定される

全回答を表示  成果報告が煩わしい
 昼食費や光熱費の補助がない
 光熱費の負担など
 環境はやはり職場の方が良い
 オフィスより環境が整備されていないので生産性が低下する
 通勤途中の寄り道ができない
 質問をするか自分で調べるかの線引きが難しい
 若干田舎で作業になるので周囲にスーパーマーケットぐらいしかない。日常に変化がなくなる
 書類の受け渡し

デメリットはない

・特になし

全回答を表示  特にない
 なし
 特になし
 とくにありません。
 なし
 ない
 特になし
 なし
 なし



上記のデメリットを解消するために、一人ひとりが心がけていることも合わせて聞いてみました。

コミュニケーションの課題に対して

・ツールの活用

・Slackに匿名チャンネルを作り、雑談をしている
・ハングアウトミーティングなど、画面越しでも対話できる環境を用意する
・Slackなどでなるべくリアクションするようにする

全回答を表示  拡張現実の仕組みを使って対面で話すのと変わらない感覚にできるとリモートワークが捗ると考える
 週1は出社日を設けて対面で会話する
 普段よりslackなどにコメントを多く投稿する
 出社する際は積極的にコミュニケーションを取る
 稼働状況を都度伝える
 常時通話
 思いついたことをテキストで流す
 Facetimeを常時接続して置いておく、等。
 Slackの分報チャネル
 slack チャンネルに、times-username のようなチャンネルを作成し、雑談など自由につぶやける箇所がある
 slackでそれぞれのtimesに常に呟く、可能な限りzoomなど繋ぎっぱなしにする。
 ZOOM
 雑談zoomなど
 slackで雑談部屋を作る。flowでハングアウト用のURLを出せるようにしている
 スラックコールを活用する
 テレビ会議
 ハングアウトなど、ビデオチャット多用
 


・対面機会の活用

・出社する
・定期的にみんな集合して、一気にコミュニケーションなどをとるような仕掛けが大切
・週に何日かは出社する日を作る

全回答を表示  フルリモートはあえて行わず、最低でも週一でメンバー全員が出社する日を作る
 オンサイトでも出社するように心がけける。定期的に対面の機会を持つ。
 


・同期する時間を設ける

・毎日1回メンバーでやることを共有する
・リモートでも楽しくなるような企画(リモート飲み会とかをしようと思ってる)
・場所も違う、活動している時間も違う、だといろいろ難しいので、せめて活動する時間はあわせるようにしている。


・初対面の難しさ

・オンボーディング時はなるべく対面を推奨
・オンボーディング時に、リモートワークのルールに関してコンセンサスとっている

身体を動かす

・気分転換に散歩したり、外へ出ることを心がけている
・ 1日1回散歩がてら遠めのコンビニに行くことに
・ 筋トレをたまに自発的に行う。

全回答を表示 毎日意識して出かける
時間で区切って休む
エアロバイク などで運動
oculus questを使ったりして室内でも運動している
終業後軽くでもいいので外に出る
リングフィットをやる、散歩をする
昼食後に外を歩く。
仕事が終わったら散歩します
散歩などするようにしている
休日は歩くことを心掛けている

メリハリを意識する

・仕事用の別室用意
・なるべく、仕事中は、家族には声をかけないでもらっている
・終わる時間を決めて、強制的に仕事を終える。
・やるタスクを決める
・時間管理を徹底する
・時間で区切って休む

その他のアイディア

・電話に出ない
・見積もりを算出するときに努力値をいれない。
・会社に行かなくても「空気が読める」ようなコミニュケーションを取ること

全回答を表示  音質の良い機材や高速なネットワーク環境など
 どちらにせよ判断は早くする
 万端な準備と、(常日頃からの)”トラブル・リカバー”の想像/トレーニング
 資料をつくっておく
 ルーティーンをつくる
 静かなカフェで作業するのが好きです。
 休むか場所を少し変えてみるなど


リモートワーク実践者の大多数が「レスポンスの速さ」を意識

最後に、日常的にリモートワークを取り入れている方が、リモートワークを行う上で重視している行動・振る舞いを調べてみました。

ほとんどの人が、レスポンスの速さや、オンラインMTGの活用を重視していました。リモート環境においても、オフラインに近い環境を再現することを意識しているようです。


レスポンスの速さを意識している方が大多数ですが、上記のアンケート結果にあったように、リモートワークには非同期で仕事を進めることができ、集中して作業ができる、というメリットもあります。レスポンスの速さを意識しすぎるあまり個人としての効率が落ちないよう、チームの中で集中作業時の合意を形成しておくと良いでしょう。

ちなみに、「議事録の作成」が最下位という結果は意外でした。議論の記録を残すこと自体には高い意義があると思いますが、これは、プロジェクト管理ツールなどが十分活用されているから、あえて残す必要はないという意味なのかもしれません。

最後に、リモートワークをする上で重視しているモノ・環境についての調査結果です。


当たり前の結果ではありますが、「ネットワーク環境」がもっとも重視されていました。普段リモートワークをしていない方が突然リモートを始めた際に、自宅のネットワーク環境が遅くて仕事にならない、という話をよく聞きますので、頻繁にリモートを行う人は、まず自宅のネット回線を早くしておきましょう。

ちなみに、最も重視されていないのは「食事」でした。運動に関しては意識を高く持っている方が多いのに、食事が重視されていないのは意外です。
長い目でみると食事はとても大事です。病院でリモートワークする、なんてことにならないよう、リモートワークでの食生活も見直してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ITエンジニア約300名にリモートワークの事情についてアンケートを実施しました。
アンケートからは、以下のようなことが読み取れました。

・リモートワークに満足していないITエンジニアが50%
・満足されていないリモートワーク制度の多くは、
 ・利用時に事前申請が必要
 ・利用後の報告が必要
 ・利用対象者が限定されている
 ・利用条件が限定されている
 ・会社がリモートワークに消極的
 など、自由に取得できない制度でした。

満足度が高いリモートワーク制度の多くは、
 ・いつでも自分の意思で使える
 ・ 報告義務がない
 ・ 誰でも活用可能
 ・会社がリモートワークに前向き
 など、自由意志が尊重されている制度でした。

・リモートワークをしていて感じる代表的なメリットは、
 ・通勤時間の削減
 ・生産性の向上
 ・家族への貢献
 ・心身の健康 など

・リモートワークをしていて感じる代表的なデメリットは、
 ・コミュニケーションの課題
 ・企画・アイディア出しの難しさ
 ・初対面の難しさ
 ・心身面での課題
 ・仕事のメリハリがつかない など

・リモートワークの良さを引き出すために、
 ・チャットやビデオチャットツールを用いて同期
 ・対面機会を意図的に設ける
 ・散歩などの運動を心がける など

でした。

リモートワークでは、自由意志が尊重されている制度であるほど、満足度が高い結果となりました。リモートワーク経験の少ない企業の中には、自由を認める不安を抱えている企業もいるかもしれませんが、行動を制御しようとするのではなく、結果で評価するような制度設計を意識してみてはいかがでしょうか。

最後に、本調査を実施した Forkwell の運営元である 株式会社grooves では、フルリモートで働ける Rails エンジニアを募集しています。
フルリモートが基本で毎回許可を申し出る必要はありません。フレックスを導入しており、コアタイムは 14:00-18:00 です。
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Forkwell Jobs には、他にも、リモートワーク可能なITエンジニア求人が 300件以上掲載されています。新しい働き方を探している方は、ぜひご覧ください。

それでは。


調査概要

・対象:Forkwell に登録している IT/Webエンジニア
・有効回答人数:289名
・期間:2020年3月3日~2020年3月6日
・方法:ウェブアンケート
・回答者の属性

職種の分布(複数選択可のため、総和が100%を超えます)