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2023.11.15 2024.01.07 約2分
「経験チャート」使ってみてね!
こんにちは。Forkwell(フォークウェル)プロダクトマネージャーの重本です。この度フォークウェルは、新機能「経験チャート」を正式リリースいたしました。この記事では「経験チャート」で出来ることや、おすすめの活用方法についてご紹介します。
これまでフォークウェルは、多岐にわたるサービスを提供し、ITエンジニアのキャリア支援を行ってきました。その中で、エンジニアが自らの職務経歴や志向性を言語化し、アウトプットすることの重要性を認識いたしました。しかし、経験やスキルを自己分析し整理する作業は容易ではありません。多くのエンジニアがこのプロセスに苦労し、将来のキャリアパスに対する不安を感じていることがわかりました。そんなエンジニアの声に応えるため、自身の経験を簡単に可視化し、次のステップを見据えるための新機能「経験チャート」を開発しました。
「経験チャート」は、エンジニアが自身のキャリアを見つめ直し、自分の強みや新たな目標に向けて進むために何をすべきか可視化できるツールです。それってどういうこと?と思った方のために、ご紹介します。
開発技術やツール以外の経験は、言語化が非常に難しいです。
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「経験チャート」を使えば、そんな悩みとはもうおさらば!表示された具体的な経験を直感的に選ぶだけで、自身のスキルセットを簡単かつスピーディに棚卸しできます。しかも、開発形態と役割を入力すれば、自分が持っている可能性の高い経験が自動的にレコメンドされます。
経験を入力するとレーダーチャートが完成し、自身の強みがどの領域にあるのかを直感的に把握できます。また、キャリアモデルとの比較を通じて、目指すキャリアパスに必要な経験を明確にすることが可能です。様々なキャリアモデルと比較することで、自分に合うキャリアがイメージしやすくなります。「これだ」と思えるキャリアに出会えるよう、皆さんからの声をもとにキャリアモデルはこれからも拡充していきます。
経験比較リストを通じて、自分が持っている経験を具体的に把握することができます。キャリアモデルとの差分から、どんな経験を積めば目指すキャリアパスに近づくことができるか、ぜひ参考にしてください。
「経験チャート」の活用方法をご紹介します。
経験チャートで可視化されたキャリアモデルとの比較を元に、自身に合いそうなキャリアやこれから進みたいキャリアを考えるヒントにしてみてください。もしよろしければ、フォークウェルのプロフィール内の「やりたいこと・目指したいこと」欄にも考えをアウトプットしてみてください。
経験チャートで分かった強みや、自分の持っている経験をプロフィールに書くことで、企業から「いいね」やスカウトメールを受け取る可能性が上がります。いいね・スカウトを元に、自分の経験のどこが特に評価されるのか、市場価値を測るための参考にしましょう。
出来上がった経験チャートを上司やマネージャーに見せて、今後どういう風に自分が経験を積んでいけるか、ぜひ会話してみてください。良い上司ならきっと、成長に前向きなあなたに対し、現実的にできることや期待することを真摯にフィードバックしてくれるでしょう。私としては、この使い方が一番おすすめです。なぜなら、転職せずにキャリアを実現できるのであれば、それがベストだと考えているからです。
経験チャートはフォークウェル会員なら誰でも使えます。
経験チャートを皮切りに、自分では「できて当たり前」だと思っていた経験を、自信を持ってアピールできるエンジニアを増やしたいと考えています。ベータ版を使ったエンジニアの多くが、「自分はこんなにたくさん経験していたのか」「あれも経験に入れていいの?」と驚いていました。私たちは「成長」や「昇給」、「キャリアアップ」を追うがあまり、自分の経験や能力を過小評価しがちです。経験チャートが、キャリアに対する不安や成長に対する葛藤を抱えるエンジニアにとって、一助になれば幸いです。経験チャートページのポップアップアンケートから是非フィードバックをお願いします。フォークウェルはこれからも、ITエンジニアのキャリアに本気で向き合う転職サイトとして、エンジニアの皆さんのキャリアに伴走していきます。