目次
■Forkwell エージェント体験
2024.07.03 約3分
「Forkwell エージェント」を利用して転職に成功したITエンジニアたちの本音を探るシリーズ。これから転職を考えているエンジニアの皆さん必見です。
Forkwell エージェントとは?
市場の変動がキャリアの不確実性をもたらす昨今、エンジニアに寄り添うキャリア支援サービスを提供。スポーツ選手のエージェントのように、次のキャリアを提案します。募集中の案件紹介だけでなく、ニーズがありそうな企業へ交渉し、理想の案件を創出。魅力的なポートフォリオの添削、面接対策、給与交渉もサポート。
Forkwell エージェントを使ってみる(無料)赤川:この度はご転職おめでとうございます!鈴木さんは12年間勤めた会社を退職され、今回が初めての転職活動でしたが、カジュアル面談9社、選考4社、内定2社という素晴らしい成果を出されました。本日は転職成功のコツをたっぷり伺います。まずは鈴木さんが、フォークウェルを知ったきっかけを教えていただけますか?
鈴木:2〜3年前からフォークウェルの勉強会「Forkwell Library」シリーズをよく視聴していたんです。いつか転職するならフォークウェルを使おうと考えていました。
赤川:ありがとうございます!転職活動で最初に行ったことは何でしょうか?
鈴木:まずはフォークウェルのマイページで簡易的な職務経歴書を公開しました。しばらくして赤川さんから「お話しませんか」とメッセージが届き「わ〜有名な方から声がかかったぞ〜!」と驚きました。よくイベントで司会をされているのを見ていたので(笑)
赤川:それは嬉しい!イベントに登壇した甲斐がありました!(笑)ちなみに、エージェントサービスに対してネガティブな印象は無かったでしょうか?
鈴木:転職経験がないのでネガティブにもポジティブにも感じておらず「登録すると求人情報が届くんだな〜」ぐらいの認識でした。今回「Forkwell エージェント」 の他にもエージェントを利用しており、そちらでも選考に進んでいたのですが、最終的には「Forkwell エージェント」1本に絞りました。
赤川:私との初回面談で印象に残っていることはありますか?
鈴木:私の準備不足を痛感したことを覚えています。面談時点で既に退職日を決めていたのですが赤川さんから「転職活動は短い人で3ヶ月、長い人は6ヶ月から1年くらいかかる」という話を聞いて、これはちょっとミスったなと。
赤川:転職にそれほど時間がかかると見積もっていなかった?
鈴木:はい。そんなに時間がかかるとは……。あとは、リファラルで声をかけてもらっていた企業にも魅力を感じており、すこし油断していたところもありましたね。
赤川:職務経歴書の添削に関して印象に残っていることはありますか?
鈴木:まず職務経歴書をどう書けばいいのか分からなかったので、フォーマットや観点を教えていただいて非常に助かりました。特に「アカウンタビリティ(説明責任)を明確に書きましょう」というアドバイスは参考になりましたね。「こういうことをやりました」という事実だけでなく、自分の考えや取り組みを企業目線で書くことが重要だと教わりました。
赤川:確か、Googleドキュメントを共有しコメントし合いましたよね。あの方法でお役に立てたでしょうか。
鈴木:個人的にはとても助かりました。お互いに編集履歴を確認できるし、通勤などの移動中に更新できるので Googleドキュメントは非常に便利でした。
赤川:それは良かったです。初めての職務経歴書は、どういった部分で苦労されましたか?
鈴木:なんといっても、12年間の経歴をまとめる作業ですね。自社のシステムに過去の業務内容を入力していたので、それを参考にしつつ書きましたが、過去の話を思い出しながら社外の人が理解できるように書くのはハードルが高く、苦労しました。
赤川:職務経歴書やポートフォリオは定期的にメンテナンスしていれば楽なのですが、なかなか実践できないものですよね。職務経歴書の添削後、スカウト内容や質に変化はありましたか?
鈴木:そうですね。登録直後の簡易的な職務経歴書でもスカウトは届いていましたが、添削後の職務経歴書を公開してからは、内容をしっかり読んでくれているなと感じるスカウトが増えましたね。
赤川:お役に立てて、なによりです!
赤川:ログラス社の選考では、コーディングテストと技術面接がありましたが、いかがでしたか?
鈴木:初めて取り組む内容もありましたが、調べながら1からプログラムを書くのがすごく楽しかったです。結構ボリュームはありましたが、最近の業務はプロジェクトマネジメントが多く、プログラムを書く機会が少なかったので、オニオンアーキテクチャを意識してプログラムを書くのは新鮮でした。面接では「ここはどういう理由でこういう設計にしたんですか?」とか「この部分で疑問があったんですけど、どう対応しますか?」という技術的なディスカッションができました。面接というよりも、技術について楽しく話し合う場という感じでした。
赤川:技術試験というと、多くの人が自分が試される場だと思いがちですが、自分が楽しんで学びを得る場だと捉えると楽しい時間になるんですね。めっちゃいい話。最終面接で行われたモチベーショングラフは、いかがでしたか?
鈴木:モチベーショングラフ自体は入社3年目ぐらいの研修で一度書いたことがありました。今回は社会人としての12年間を踏まえて書き直したので、社会人の中でもいろいろな波があることや、モチベーションの上下が、いつの時代も似ている点などに気付くことができました。「なぜモチベーションが下がったところから回復できたのか」など自分自身について考察する機会をもらえ、内省する良い機会になりました。
赤川:一貫してポジティブですね。面接を試されていると感じるのではなく、その場その場を次の自分の糧にしている姿勢が素敵です。
鈴木:確かに転職活動を通じて、試されていると感じることは少なかったです。どちらかというと、コミュニケーションを通じてお互いのことを知り、質問を通じて新しい気づきを得ることができ、楽しめたかなと思います。
赤川:素晴らしい姿勢です!転職活動は苦しいプロセスでもありますが、鈴木さんのように一つ一つの出来事を学びにしながら丁寧に進める姿勢は本当に素晴らしいです。
赤川:今回内定の2社、どちらも素晴らしい企業でした。どちらの内定を受けるか悩まれたのでは?
鈴木:本当に悩みました。赤川さんに相談した際、条件面を冷静に比較してもらえたり、後悔のない選択をするためのポイントなどを整理してもらえたり、非常にありがたかったです。
赤川:最終的にはどのように決断されたのでしょう?
鈴木:ログラス社とはもう一度オンラインで話し、もう1社は配属先のチームメンバーとの懇親会を用意していただきました。最終的に決め手になったのは、ログラス社のVPoEである伊藤さんとの面談です。伊藤さんに「ログラスに入社する決め手は何だったのか?」と質問したところ「今の年齢や年収を考慮した上で、チャレンジするのは今しかないと思った」と。私も同じような心境だったので、これが決め手となりました。
赤川:キャリアを積むと年収も責任も増し、挑戦のハードルはどんどん上がりますよね。伊藤さんの気持ちと自分の気持ちがリンクし、共感する部分があってログラス社に決めたんですね。素敵なエピソードです。
赤川:今回の転職活動を通じて、ご自身の新しい一面に気づくことはありましたか?
鈴木:社会貢献に繋がる活動に興味があることに気づきました。元々学生時代から好奇心が強いという特性は自覚していて、新しいIT技術や業界のドメイン知識を学ぶのが好きでした。今回の転職活動を通じて、多くの方々と話す中で、その好奇心がどういうところに繋がると自分にとって良いのか、どういう場面で嬉しく感じるのかを考えました。その結果、社会貢献性のある活動に繋がると面白そうでワクワクするという気づきがありました。
赤川:すごくいい話ですね。
鈴木:これからどういった分野や形で具体化していくのかわかりませんが、今は漠然と社会貢献性に惹かれています。
赤川:これから転職活動をする方に対してアドバイスをお願いします。
鈴木:定期的に社外向けの職務経歴の棚卸しをしておくとよいと思います。私は1社で12年間勤務していたので、今までは社内のキャリアパスを考えて過ごしてきました。そのため、社外向けに自分のキャリアをどうアピールするかについては、本当に整理に苦労しました。どの部分がアピールポイントになるんだろう?と、棚卸しが大変でしたね。
赤川:その苦労は乗り越えられましたか?それとも、ある程度モヤモヤを抱えたまま進んだ感じですか?
鈴木:モヤモヤしつつも走り切った感じです。赤川さんとの添削を通じてある程度自分の中で棚卸しはできましたが、もっと良いキャリアの築き方があったのではないかという思いも少し残りました。ただ、それは過去のことなので、これからのキャリアパスをどう築くかが大事かなと考えました。今回の経験から、転職するしないに関わらず、定期的に社外向けの職務経歴書の棚卸しをすることが自分のキャリア構築にとても重要だと感じました。
赤川:社内でのキャリアだけでなく、社外のキャリアも意識しながら、目の前の仕事に集中するバランス感覚が大事ですよね。
鈴木:そうですね。あとは、赤川さんに紹介していただいた『図解 「いいキャリア」の育て方 「5つの資」から考える人生戦略』も役立ちました。転職するにしろしないにしろ、将来的に後悔なく過ごすためのキャリアを築くヒントが得られるので、ぜひ読んでみてほしいです。
転職は思ったよりも、時間がかかる
年収800万円以上のハイキャリアでも、42%が転職に1年以上かかっています。
技術力が高いほど、転職先が限定される
スキルや志向が明確なほど、マッチするポジションは限定されます。
ハイキャリアでも、面接には落ちる
素晴らしいキャリアでも面接に落ちることは珍しくありません。メンタル対策や面接の振り返りをサポートします。
自分のペースで進めたいなら「スカウトをON」
エージェントに頼らずスカウトメールから直接応募も可能です。
Forkwellエージェントは、企業選びから面接対策まで、あなたの転職活動を徹底的にサポートします。「経験チャート」機能を利用すれば、たった3分であなたの経歴を作成できます。