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■Forkwell エージェント体験
2024.12.16 2025.01.24 約2分
「Forkwell エージェント」を利用して転職に成功したITエンジニアたちの本音を探るシリーズ。今回は、実際に転職を経験した tarutaru さんからの寄稿です。
2024年10月にクロスマート株式会社という食品卸業をDXする事業会社にSREとしてジョインしました。
これまでの自分のキャリアを振り返ってみると以下のようになります。
– 1社目(SIer)
- 6年:データセンターオペレーター
- 3年:データセンター営業
- 3年:データセンターインフラエンジニア(VMwareメイン)
– 2社目(SIer)
- 2年:AWS案件メインのインフラエンジニア
– 3社目(SIer)
- 3年:GCP案件メインのSRE
– 4社目(事業会社)
- SRE(←イマココ)
自分は1社目の前半6年間もの間を何もキャリアのことを考えずにただただ漠然と働いてしまいました。その時々のライフイベントに精一杯でキャリアのことなど考えられなかった、というのは言い訳になってしまいますが、とにかく目の前のことをこなすことで精一杯でした。
ライフイベントも落ち着くようになってくると、自分の時間を確保できることが増えてきました。すると、これまでの何も考えてこなかったキャリアに得も言われぬ絶望感を感じたり、取り返しのつかない時間の使い方をしてしまったと後悔をしたりしました。
それでも自分を奮い立たせなんとか転職をすることができたのが、2社目のときでそのときすでに38歳になっていました。その転職の時点でもチャレンジしていた事業会社への転職ですが、最初の転職のタイミングでは実力不足もありその希望は叶わず、その後も何度かチャレンジはしましたが、どうしても事業会社には転職できませんでした。
年齢も年齢でSIerのインフラエンジニアというキャリアだと、インフラ構築のバリエーションやPoCの支援の経験、またはコンサルの経験はあったとしても、1つのサービスを腰を据えて運用した経験がないという点がマイナスにうつってしまっているようでした。
そのマイナス面をなんとかカバーしようとSIerで修行を続けた結果、なんとか滑り込ませてもらえたのが今回の事業会社となります。
とはいえ今回の転職も40代になったという年齢もありますし、その年齢に見合った成果も求められるのですんなりとはいきませんでした。
そんな時非常に助かったのは、Forkwellのキャリアアドバイザーが落選理由をきちんと吸い上げてくれて適切なフィードバックをしてくれたことです。
最終面談までは順調に進んでいた選考でしたが、最終面接がうまくいきませんでした。落選理由を聞き改善をしたいものの落選理由は個人で転職活動をしているとなかなか聞けるものではありません。しかしForkwellのキャリアアドバイザーがいることで、そこを拾っていただけたのです。
そこで受けたフィードバックは、リーダーシップが欠けているということでした。
個人的には当時働いていた職場でもリーダーシップを発揮して仕事をしていたのでまさかそこが引っかかるとは思ってもいませんでした。しかし採用する側としては年齢も考慮してこの人を採用したときにどれだけチームが成長するかを見ていてそこに物足りなさを感じたということでした。
このフィードバックのおかげで、改めて冷静に自分の年齢だからこそ求められるものや、年齢故により一層意識しないといけないことを明確にすることができました。そして気分をリフレッシュして次の面接にのぞむことができた結果、内定をいただくことができました。
事業会社に転職したということで業務ドメインの理解にまだまだ苦労はしていますが、自分がインフラの構築から運用まで責任をもって運用する点や、SaaSの利用ユーザーの声を直に聞くことができる点にワクワクして仕事をしています。
また事業会社に入ってすごく衝撃を受けたのが、これまではエンジニアとしては良いサービスを作ることがすべてだと思っていましたがそれだけでは足りないということです。
そもそも良いサービスを作るためには、実際にユーザーにサービスをつかってもらうことが重要で、そのための仕組みがすごくしっかりとしていました。サービスを利用してもらうためのオンボーディングやカスタマーサクセスにとても力を入れている状況をみて、使ってもらってこそなんだなということを実感しました。
また、ちゃんとお金を払ってもらうことも重要です。それができた上でお金を払ってサービスを利用しているユーザーのリアルな声が聞こえてきます。そしてそのリアルな声を受けたサポート部隊がエンジニアにフィードバックをくれる、そこにプロダクトマネージャーが優先度をつけてタスクに落とし込む。ここまで来てようやくエンジニアの出番になる、そういう事業会社のサイクルを中の人として感じながら仕事ができることにとても手応えを感じています。
自分はSREとしてジョインしたので、サービスの信頼性を担保しつつ迅速な変更が行えるような仕組みをブラッシュアップしてより良いサービスの提供と自社のビジネスの発展に貢献できればと考えています。
※ 本記事は Forkwell 転職体験談投稿キャンペーン への参加記事です。
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