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■Forkwell エージェント体験
2025.06.13 約2分
「Forkwell エージェント」を利用して転職に成功したITエンジニアたちの本音を探るシリーズ。今回は、実際に転職を経験した さい さんからの寄稿です。
前職では開発リーダーとして技術的意思決定やチームビルディングを担当しました。7年の間に新たなメンバーの参画や既存メンバーの責任範囲の広がりに伴い、私が担っていた役割をメンバー自身が自走できるようになったため、私は「プロダクト」中心の視点から「組織」づくりへ軸足を移していきました。
組織づくりで私が重視していたのは、「メンバーの得意を最大限に引き出すこと」と「主体性を尊重すること」です。この価値観でチーム内のさまざまな施策を進めるうちに、ユーザーにも同じ熱量で直接価値を届けたいという思いが芽生えました。
最終的には「人が自身の可能性に気づき、それを存分に発揮できる社会やチームをつくりたい」というビジョンと、toCプロダクトへの強い興味が生まれ、転職を決意する原動力となりました。
当初はビジョンの実現方法が見えず、組織開発の途中で次へ進むことに迷いもあったため、現状への漠然とした閉塞感を抱え、打開策を見出せずにいました。そんな中、参加したエンジニア向けイベントでForkwellの紹介を聞く機会があり、後日、ふと思い出したときにアカウントを作成しました。するとキャリアアドバイザーの赤川さんから
「もし2~5年先のキャリアについて第三者と壁打ちをしたいな、というお気持ちでしたらお力になれることがあるかもしれません」
というメッセージに背中を押され、面談を予約しました。閉塞感や迷いを率直に打ち明けると、
「今回の転職を、ご自身が本当にやりたいことを見据えた次のキャリアへの一つのステップとして考えてみませんか」
と提案され、転職活動の捉え方が大きく変わりました。以来、転職を「単なる環境の変更」ではなく、「これまでの経験を活かしながら視野を広げ、自らの目指すビジョンを実現するためのステップ」として捉えられるようになりました。
面接対策や書類作成では、赤川さんと渡邊さんが手厚くサポートしてくださいました。特に職務経歴書へのアドバイスが印象的です。私は経験を網羅的に列挙していましたが、
「経験を、目的・課題・解決方法・結果の流れで掘り下げて書けば、思考プロセスが伝わるはずです」
と指摘され、すぐに書き直しました。判断軸を言語化できたことで、面接では
・ この局面でなぜそう判断したのか
・ 別のアプローチは検討しなかったのか
――そんな突っ込んだ質問にも、具体的な体験を交えて答えられるようになりました。
このプロセスで得た気づきは「キャリア観と思想の言語化」と「次のチャレンジの方向性」を何度も考え直すきっかけとなりました。
最終的に入社を決めた企業はForkwell経由ではありませんでしたが、Forkwellでの転職活動は、自分のキャリアと真摯に向き合う貴重な機会でした。キャリアアドバイザーの方々との対話を通じて、漠然とした不安や戸惑いは期待と準備に変わりました。
さらに、何を大切にし、どのように考え、行動してきたのかを自分自身が理解し、相手に伝える経験は、私のエンジニア人生における重要な転機となりました。
新しい職場ではエンジニアリングマネージャーとして、今回得た学びを活かし、メンバーに寄り添ったマネジメントを実践していきたいと思います。
※ 本記事は Forkwell 転職体験談投稿キャンペーン への参加記事です。
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